ポール・ドラローシュ 最後の作品『若き殉教者』

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両手を縛られ、川を流れていく若い殉教の乙女の絵画です。

その他英国史を描いた『レディ・ジェーン・グレイの処刑』と『クロムウェルと棺の中のチャールズ1世』『ロンドン塔の若き王と王子』もご紹介します。

『若き殉教者』 縦74 cm ×横60 cm 1853年 エルミタージュ美術館蔵
『若き殉教者』( La jeune martyre ) 1853年 ポール・ドラローシュ エルミタージュ美術館蔵
目次

「キリスト教徒のオフィーリア」と呼ばれた絵『若き殉教者』

『若き殉教者』(『若き殉教の娘』 La jeune martyre )

ドラローシュの『若き殉教者』はエルミタージュ美術館とルーヴル美術館にあります。

『若き殉教者』 縦74 cm ×横60 cm 1853年 エルミタージュ美術館蔵
『若き殉教者』 縦 74 cm × 横60 cm 1853年 ポール・ドラローシュ エルミタージュ美術館蔵

引用元:『若き殉教者』 エルミタージュ美術館蔵

『若き殉教者』 縦171㎝×横148㎝ 1855年 ポール・ドラローシュ ルーヴル美術館蔵
『若き殉教者』 縦 171 ㎝ × 横 148 ㎝ 1855年 ポール・ドラローシュ ルーヴル美術館蔵

引用元:『若き殉教者』 ルーヴル美術館蔵

エルミタージュ美術館のものの方が小さいですね。

『残酷美術史』(ちくま学術文庫)では、「手をしばられて水に入れられ、命を落とした乙女。」との解説が載っています。

『別冊太陽 ルーヴル美術館』では、

ジョン・ミレーの描いたシェイクスピアのオフェーリアとの類似、影響が常に指摘されてきた作品だが、主題はディオクレティアヌス時代のキリスト教殉教者という史実である。偶像崇拝を拒否した彼女を、ローマ人はティベリ川に突き落とし、溺死させる。縛られた両手、闇の中には、水面に浮かぶ彼女の死体を見付けるふたりのキリスト教信者。後輪の光は、彼女が殉教者であることを示す。極めて詩的なこの作品は、画家の死の前年に描かれた。

アンリ・ロワレット(総監修). 2005-2-6. 『別冊太陽 ルーヴル美術館』. 平凡社. p.138.

とあります。

オフィーリア

『オフィーリア』 1851年頃 ジョン・エヴァレット・ミレー テート・ブリテン蔵

『オフィーリア』 1851年頃 ジョン・エヴァレット・ミレー テート・ブリテン蔵
『オフィーリア』 1851年頃 ジョン・エヴァレット・ミレー テート・ブリテン蔵

引用元:『オフィーリア』

ラファエル前派を代表するイギリスの画家、ジョン・エヴァレット・ミレーによる『オフィーリア』(オフェーリア)です。

シェイクスピアの戯曲『ハムレット』の登場人物、オフィーリアが恋に絶望して狂気に沈み、摘んだ花と共に川を流れて行く場面を描いたものです。

1852年にロンドンのロイヤル・アカデミー、1855年にパリの万国博覧会に出品されて大成功を収めました。

ミレーの『オフィーリア』J.E.ミレーの『オフィーリア』が与えた影響、J.W.ウォーターハウス、1855年パリ万国博

オフィーリアのテーマは、このロマン主義の時代に大いに流行しました。

フランスの画家ドラクロワも『オフィーリア』を描いています。

『オフィーリアの死』 1853年 ウジェーヌ・ドラクロワ ルーヴル美術館蔵

『オフィーリアの死』 1853年 ウジェーヌ・ドラクロワ ルーヴル美術館蔵
『オフィーリアの死』 1853年 ウジェーヌ・ドラクロワ ルーヴル美術館蔵

引用元:『オフィーリアの死』

ポール・ドラローシュは病気を患い、長いこと闘病生活を送っていました。

長い闘病生活を送っていたポール・ドラローシュは、1853年、「いかなる作品にもまして哀切で神聖なる絵」を制作しようと思い立った。「ディオクレティアヌス帝時代の若き殉教の娘。彼女は偽の神々に生け贄をささげることを拒絶したために、死刑を宣告され、両手を縛られてテヴェレ川に投げ込まれる。…黙々と歩む二人のキリスト教徒が、目の前の川に若き殉教の娘の遺骸が流れていくのにふと気づく」。1855年に完成した本作品は、思いもよらず彼の最後の作品となった。

『ルーヴル美術館展』(2005年)

ルーヴル美術館所蔵の『若き殉教者』がドラローシュの遺作となりました。

ポール・ドラローシュ(Paul Delaroche, 1797年7月17日-1856年11月4日)

自画像 1848年以前 エベール美術館蔵
自画像 1848年以前 エベール美術館蔵

引用元:自画像

本名イッポリト・ド・ラ・ローシュ( Hippolyte De La Roche )といい、「ドラロッシュ」「ドラロシュ」とも表記されます。

ドラローシュはフランスの画家ですが、同時代に活躍した画家に、

ウジェーヌ・ドラクロワ ( Ferdinand Victor Eugène Delacroix, 1798年-1863年)

テオドール・ジェリコー( Théodore Géricault, 1791年-1824年)

ドミニク・アングル( Jean-Auguste-Dominique Ingres, 1780年-1867年)

がいます。

『物語画』では、ドラローシュについてこのように述べられています。

1830年代に、15.16世紀のイギリス史に取材した劇的な作品を次々とパリのサロン(官展)に出品、フランスにおける折からの英国ブームで非常な人気を得た。時代考証を踏まえつつ美化を施し感傷性を強めた迫真的な画面は、のちのハリウッド映画の歴史ものを先取りする大衆性を持っている。

エリカ・ラングミュア(著). 高橋裕子(訳). 『物語画』. 八坂書房. p.20.

批評家たちはドラローシュの『若き殉教者』を「キリスト教徒のオフィーリア」と形容しました。

ドラローシュは歴史画で知られていましたが、必ずしも史実に忠実だったというわけではありませんでした。

亡くなる一年前、ドラローシュは新境地を開き、「重々しさと厳密さを示しつつ、わずかに抽象味を帯びた作風を示すようになって」いました。(参考:『ルーヴル美術館展』(2005年))

それまで彼に成功をもたらしていたのは、古代史の物語を「真に迫った」細部の力と鋭い演出感覚で演劇のように描出する作風であったが、これを惜しげもなく捨て去り、無名の聖女を主題に選んだのだ。他の画家たちとは異なり、彼は劇的な拷問の場面も、地下墓所でのキリスト教徒の集会といった人々の興味をかき立てるであろう場面も描かなかった。ただ、遺棄され水面を漂う若い娘の哀切な遺骸にのみ焦点をあてたのである。

『ルーヴル美術館展』(2005年)

「静謐」「哀切」といった厳かな雰囲気が、この『若き殉教者』に流れています。

ルーヴル美術館でこの絵を初めて観た時、まず娘の顔に目が行きました。

光の輪と縛られた手には気付いたのですが、絵の背景・意味がよくわからないまま、このもの悲しい絵を眺めるだけでした。

現地で買った絵葉書では、後ろの暗がりの中に立つ人物が輪郭しか判りませんでした…。

ディオクレティアヌス帝( 244年12月22日-311年12月3日 )

娘が殉教したのはディオクレティアヌス帝の統治時代という設定です。

では、ディオクレティアヌス帝とはどんな人物だったのでしょうか。

ディオクレティアヌス帝( 244年12月22日-311年12月3日 )
ディオクレティアヌス帝( 244年12月22日-311年12月3日 )

引用元:ディオクレティアヌス帝 G.dallorto

284年秋、ローマ軍の上級将校だったディオクレティアヌスが皇帝になります。

即位に際し、彼は自分の名前に数文字を付け加えたので、ディオクレティアヌスとして歴史に名を残している。皇帝としての彼は、ローマ人にとってはその長い歴史のなかで最も行動的な支配者のひとりとなり、一方でキリスト教徒にとっては、最も忌まわしき支配者のひとりとなる。

ロバート・ルイス・ウィルケン(著). 大谷哲・小坂俊介・津田拓郎・青柳寛俊(訳). 『キリスト教一千年史 地域とテーマで読む 上』. 白水社. p.124.

 ディオクレティアヌスの治世は安定し、後期ローマ帝国と呼ばれる時代が始まりました。

当初、ディオクレティアヌスの関心はキリスト教ではなく、専らローマの再建、軍事力の強化でした。

ところが、軍隊の中に兵役拒否を申し出るキリスト教徒が出て来たことから、

皇帝の従者のなかにキリスト教徒が数人いて、儀式のさなか十字を切ったのであった。ディオクレティアヌスは激怒し、宮廷で暮らしている者は全員ローマの神々に犠牲をささげるべし、さもなければ厳しく罰せられるべし、と命令した。また、犠牲を捧げることを「不敬にも」拒む兵士を軍から追放するよう、軍団司令官に命じた。しかし彼は、徹底的な迫害を始めようという副帝ガレリウスの試みには抵抗していた。

ロバート・ルイス・ウィルケン(著). 大谷哲・小坂俊介・津田拓郎・青柳寛俊(訳). 『キリスト教一千年史 地域とテーマで読む 上』. 白水社. p.127.

しかし、軍隊から始まった迫害は、303年に全国規模の迫害に発展していきます。 

属州パレスチナの都市カエサリアに住んでいたエウセビオスは、この属州での殉教者の物語について本を著している。多数の教会が破壊され、聖書と典礼に用いる書物は燃やされた。キリスト教徒は監獄につながれ、手や足を切断され、恐るべきことに金網の上で焼かれた。そして以前の迫害の際と同様に、聖書を引き渡し、犠牲を捧げて屈服した人々もいれば、策を弄して法の網をくぐり抜けた者もいた。

ロバート・ルイス・ウィルケン(著). 大谷哲・小坂俊介・津田拓郎・青柳寛俊(訳). 『キリスト教一千年史 地域とテーマで読む 上』. 白水社. p.127.

市民の中にはキリスト教徒を匿う者もいて、すべての人が迫害政策を支持していたのではありませんでした。

膨大な数のキリスト教徒を武力で片付けることは出来ず、迫害のさなかの305年ディオクレティアヌスは病に倒れ、311年に亡くなりました。

「英国史」を描いたドラローシュの作品

『レディ・ジェーン・グレイの処刑』( The Execution of Lady Jane Grey ) 1833年 ポール・ドラローシュ ナショナル・ギャラリー蔵

『レディ・ジェーン・グレイの処刑』 1833年 ポール・ドラローシュ ナショナル・ギャラリー蔵
『レディ・ジェーン・グレイの処刑』 1833年 ポール・ドラローシュ ナショナル・ギャラリー蔵

引用元:『レディ・ジェーン・グレイの処刑』

1554年、ロンドン塔での「9日間女王」レディ・ジェーン・グレイの処刑場面を描いたものです。 

この絵では屋内ですが、実際には処刑は屋外で行われました。

衣裳は劇的な効果を狙って、ジェーンの純潔・無垢を連想させる花嫁衣裳のような白いドレスですが、本当は黒でした。

レディ・ジェーン・グレイについて1553年、9日間女王「レディ・ジェーン・グレイ」(後)『レディ・ジェーン・グレイの処刑』

『クロムウェルと棺の中のチャールズ1世』( Cromwell and the corpse of Charles I ) 1831年 ポール・ドラローシュ ハンブルク美術館蔵

『クロムウェルと棺の中のチャールズ1世』 1831年 ポール・ドラローシュ ハンブルク美術館蔵
『クロムウェルと棺の中のチャールズ1世』 1831年 ポール・ドラローシュ ハンブルク美術館蔵

引用元:『クロムウェルと棺の中のチャールズ1世』

1649年の清教徒革命で、イングランド国王チャールズ1世が処刑されます。

棺を開けて国王の遺骸を見ているのは革命の指導者クロムウェル。斬首されたチャールズ1世の首には血が…という場面。

『ロンドン塔の若き王と王子』( The Children of Edward ) 1831年

『ロンドン塔の若き王と王子』 1831年 ポール・ドラローシュ ルーヴル美術館蔵
『ロンドン塔の若き王と王子』 1831年 ポール・ドラローシュ ルーヴル美術館蔵

引用元:『ロンドン塔の若き王と王子』

薄暗い室内で不安そうに寄り添うふたりの少年。

右は国王エドワード5世、左は弟のヨーク公リチャードです。

1483年、ふたりが幽閉されていたロンドン塔のなかで忽然と姿を消してしまう…のは史実です。

まるで歴史の一場面に立ち会い、目撃しているような気になりますね。

主な参考文献
  • エリカ・ラングミュア(著). 高橋裕子(訳). 『物語画』. 八坂書房.
  • 『残酷美術史』 池上英洋(著) ちくま学術文庫
  • アンリ・ロワレット(総監修). 2005-2-6. 『別冊太陽 ルーヴル美術館』. 平凡社.
  • 『ルーヴル美術館展』 2005年
  • ロバート・ルイス・ウィルケン(著). 大谷哲・小坂俊介・津田拓郎・青柳寛俊(訳). 『キリスト教一千年史 地域とテーマで読む 上』. 白水社.
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コメント

コメント一覧 (14件)

  • Pちゃん (id:hukunekox)様
    お付き合いくださって本当に有難うございます。
    私が好きな絵をPちゃんもお好きだと伺えばやっぱりすっごく嬉しいです。
    今日も有難うございました。

  • ミレーのオフェーリア初めて見たときは衝撃的でした、まるで生きてるかのようで、、、
    素晴らしい画家さんですよね(。・ω・。)
    ハムレットまた読みたくなりました^ ^
    長々とお付き合い頂いてありがとうなり〜(*゚∀゚*)
    つい、いつも長居してしまいますwww🤣

  • Pちゃん (id:hukunekox)様
    そもそも私の記事が過去・未来・国を行き来してます。
    んもー、ご丁寧に有難うございました。

  • ハンナさん😊
    すいません、飛んでブログ拝見してたのでジェーングレイこのあたりでみてたのかもwww
    悲劇のお姫様ですね👸才女なのに残念ですね

  • パンダくん様
    ドラローシュ『若き殉教者』、ミレーの『オフィーリア』、ウォーターハウスの『シャロットの乙女』他、どれも本当に美しい絵ですよね。ミレーがそれぞれに影響を与えたと知った時は胸がときめきました。
    もっと沢山語りたいのですが、すんごく長いものになってしまいますので、途中で切り上げています。
    まだ続きますので、ぜひまた見ていただければとても嬉しいです。
    有難うございました。

  • こんばんは。
    こういう絵画の美しさには、本当に驚かされます。写真じゃないかと思うほどの作品たちですね。描かれているシーンを考えさせないほど、美しく感じてしまいます。
    良いものを見せていただきました。

  • まーたる様
    有難うございます!
    ミレーの絵、すごく好きです。これを見たさにロンドンまで行きました。当時全く英語出来なかったのに、見たい一心で。
    その後何度かロンドンで、時には日本で観ることができました。
    ジェーン・グレイの話も泣けますよね。
    はい、何かで、侍女は悲しみと恐ろしさのあまり卒倒(気絶?)していると読んだことがあります。
    そのうち、挙げた3点のドラローシュの絵画についても本を幾つかご紹介したいと思っています。ここでやると長くなりますし、ネタが尽きてしまいますので、少しで終わらせました(笑)。
    ヘンリー7世の娘で、彼女の祖母メアリー・テューダーについては他の記事で少し書きましたが、これもまた載せたいなと思っています。
    どうぞまたよろしくお願い致します。
    有難うございました。

  • 蝶々様
    嬉しいコメントを有難うございます。
    恐縮です。
    私もド素人、ただ好きというだけですので…。
    元々絵が好きで、歴史が好きで、20代でがっつり骨董にハマりました。単なるファンなのですが、そう仰っていただいて、とても嬉しいです。
    またよろしくお願い致します。
    私も蝶々様のブログを楽しみにしております。

  • こんばんは❗️
    シェイクスピアの中でもハムレットはすごく好きな物語で、多くのオフィーリアの絵画の中でもミレーの絵はすごく好きです❗️
    絶望した表情ってこんなに生気がないものなのかと思いました。
    つい先日、中世史のYouTubeでジェーン・グレイの話を見たばかりでした❗️
    左の侍女は気絶しているのですか❓
    ハンナさんの解説はわかりやすくて詳しいので、読んでいて楽しいです(*´꒳`*)
    すごく勉強になりますヽ(*^ω^*)ノ

  • おはようございます!!
    いつもわかりやすい解説ありがとうございます★ド素人の私でもわかりやすいです😍✨✨✨
    次の更新楽しみにしてますね😍✨✨

  • しゅん様
    こんばんはー。
    コメント有難うございます。
    やっぱりお好きなんですね。そうではないかと思っておりました。
    どうしても観たくてロンドンやパリまで出掛けていった絵や工芸品もあるのですが、それこそ何の先入観も持たず出逢って「お、いいな!!」と思ったものも沢山あります。そんな時はお得感満載です。
    でも、次には「これって~?」と来歴や背景を調べてみたりするんですよね。そうすると更に面白いことがわかる、時が多い。
    私しか楽しくない話題だなといつも思っていたのですが、そう仰っていただくと、「もしかして、しゅん様こんなのお好きかな?」とあれこれご紹介してみたくなります。
    次もお読みいただけると嬉しいです。
    有難うございました。

  • こんばんはー。
    私も、絵画を見るのが好きなので、何点か見たこと在る絵がありました。先入観なく絵を見るのもいいですが、こうやって解説していただけると、歴史や当時の風習なども学ぶことが出来て良いですね。次回も楽しみにしてますね。

  • Miyukey様
    読んでくださって有難うございます。
    コメントも有難うございます。
    20歳の時『若き殉教者』をルーヴルで観たのですが、この絵にどんな意味があるのかわからず残念な思いをしました。当時はネットも無く、調べ切れませんでした。
    その後ロンドンで『ジェーン・グレイの処刑』を観て、同じ画家だと知って驚きました。
    私など、好きが高じて、今までに読んだ本の紹介をしているだけなのですが、Miyukey様のお言葉を大変嬉しく思います。
    仰る通り、歴史的背景を知って観るのと観ないのでは楽しみ方が違いますものね。
    またよろしくお願い致します。
    Miyukey様の記事も楽しみにしております。

  • 美しい絵画の数々!ハンナさんの解説で、理解が深まりました!ありがとうございます☆
    やはり絵画は歴史的背景を知っていると、より美しく感じられますね(^^)

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