ルーヴル美術館– tag –
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「東洋」を描いた画家ジャン=レオン・ジェローム
自分たちのいる世界とはまた違った、エキゾティックなものや風習って惹かれますよね。 19世紀、通常は入れないハーレムやそこに住むオダリスクたちを「想像で」リアルに... -
名画と歴史の中のブリオッシュ
印象派の画家マネやロココ期の画家シャルダンの作品にも描かれているブリオッシュ。「パンがなければお菓子を食べればいい」という言葉に出てくるお菓子とはブリオッシ... -
デヴォンシャー公爵夫人が被るつば広の帽子「ゲインズバラ・ハット」
18世紀の画家トマス・ゲインズバラの『デヴォンシャー公爵夫人ジョージアナの肖像』。公爵夫人が被っている大きな帽子の名の由来と、同じ頃流行したモスリン製ドレスを... -
画家ヴァン・ダイクの名が付いたレースとヒゲ
「ヴァン・ダイク」と聞いて、思い浮かべるものはどれでしょう?画家アンソニー・ヴァン・ダイク、高級そうなレース、山羊のようなヒゲ、茶色の絵の具? 『チャールズ1... -
17世紀、貴婦人たちの食卓にフォークが無い
1600年代の貴婦人たちの食事風景です。彼女たちの食卓にナイフはありますが、現在私たちが日常的に使っているアレが無いようです…。 『夫の留守中の貴婦人たちの会話』... -
宮廷金工家 J・C・デュプレシス デザインのポプリ・ポット
18世紀ロココの時代、巨費を投じて作られた豪華な帆船型のポプリ容器、ポプリ・ア・ヴァイソー。 ポプリ・ア・ヴァイソー( pot-pourri à vaisseau ) 1764年 ウォル... -
オルフェウスの首を持つ娘(ギュスターヴ・モロー)
19世紀末、フランス人画家ギュスターヴ・モローが描いた『オルフェウス』。若い娘が男の首と竪琴を抱えている絵です。 『オルフェウス』( Orpheus ) 1865年 ギュス... -
カラヴァッジォとカラッチのコラボ『聖母被昇天』『聖ペテロの磔刑』『聖パウロの回心』
イタリア、チェラージ礼拝堂におけるカラヴァッジォとアンニ―バレ・カラッチの夢のコラボです。 チェラージ礼拝堂 『聖母被昇天』(カラッチ)、『聖ペテロの磔刑』『... -
1559年6月30日午後、フランス王アンリ2世の事故
1559年、祝賀行事中に起きたフランス王アンリ2世の悲劇的な事故死。かつて、「ノストラダムスが予言した」ともいわれた事件ですが、今回はその騎馬槍試合とその後に行わ... -
1645年以降行方不明 エリザベス1世が着けた宝石「スリー・ブラザーズ」
1645年以降行方知れずになっている、肖像画のなかのエリザベス1世が着けていたジュエリー「スリー・ブラザーズ」の話。 『アーミン・ポートレート』 1585年頃 ジョー...