ヴィクトリア&アルバート美術館– tag –
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貴婦人の首元に咲く車輪のようなラフの花
ラフ、カートウィール・ラフ、リバト、エリザベス・カラー、メディチ・カラー、レタス襟など、16世紀から17世紀の襟のいろいろ。 『侯爵夫人ブリジダ・スピノラ・ドーリアの肖像』( Portrait of Marchesa Brigida Spinola-Doria ) 1606年 ピーテル・パ... -
家族の食事風景・フランソワ・ブーシェの『昼食(朝食)』( Le Dejeuner )
『昼食(朝食)』に描かれた家族の食事風景。18世紀フランス、ロココ絵画を代表する画家のひとりフランソワ・ブーシェの家族を描いたものではないかとの説があります。 『昼食(朝食)』( Le Dejeuner ) 1739年 フランソワ・ブーシェ ルーヴル美術館... -
ベリー公ジャンのいとも豪華なる塩入れ「ネフ」
ランブール兄弟の『ベリー公のいとも豪華なる時祷書』。「1月」の絵に描かれている「ネフ」についてお話しします。 『ベリー公のいとも豪華なる時祷書』(1月) 1412年と1416年の間 コンデ美術館 画像の上でクリックまたはタップすると大きい画像が出ま... -
フランソワ・クルーエの肖像画で見る1500年代後半のフランス宮廷
1570年、神聖ローマ皇帝の長女アナはスペインに嫁ぎ、次女エリザベートはフランスに嫁ぎます。 肖像画家フランソワ・クルーエの作品でヴァロワ朝の人物を見ていきます。 エリザベート・ドートリッシュ 1571年頃 フランソワ・クルーエ ルーヴル美術館蔵 ... -
ヘンリー8世妃アン・オブ・クレーヴズ(アンナ・フォン・クレーフェ)が着る1530年代のハイ・ファッション
ヘンリー8世4番目の妃、クレーフェ公国の公女・アンが着る16世紀半ばのハイ・ファッションをどうぞ。 『アン・オブ・クレーヴズの肖像』 1539年頃 ハンス・ホルバイン(子) ルーヴル美術館蔵 画像の上でクリックまたはタップすると大きい画像が出ます... -
ジャン=フランソワ・ド・トロワの『愛の告白』で見るロココの男性服「アビ・ア・ラ・フランセーズ」
ド・トロワの『愛の告白』、18世紀の貴族男性の優雅なファッションをどうぞ。 『愛の告白』( Die Liebeserklärung ) 1731年 ジャン=フランソワ・ド・トロワ シャルロッテンブルク宮殿、ベルリン 画像の上でクリックまたはタップすると大きい画像が出... -
フランソワ・ブーシェが描く 1756年の『ポンパドゥール夫人』とその衣装
1756年に描かれたポンパドゥール夫人の肖像画。 その衣装に見られる優雅で美しい「ピエス・デストマ」「アンガジャント」など、画像付きでご紹介します。 『ポンパドゥール夫人』 1756年 フランソワ・ブーシェ アルテ・ピナコテーク蔵 画像の上でクリッ... -
J.E.ミレーの『オフィーリア』が与えた影響、J.W.ウォーターハウス、1855年パリ万国博
英国テート・ブリテンにあるミレーの『オフィーリア』。 モデルとなったリジー・シダルは1855年のパリ万博でこの絵を観ました。 後世の画家に大きな影響を与えた入水するオフィーリアの姿と、レッドグレイヴ、ドラクロワ、ヒューズ、ウォーターハウスの絵... -
キャサリン・ハワード?ホルバインの細密肖像画(ミニアチュール / ミニアテュア)
イングランドの宮廷で活躍したドイツ出身の画家・ホルバインは、細密肖像画にもその才能を発揮しました。 ホルバインの作品のなかに、ヘンリー8世の五番目の妃だったキャサリン・ハワードではないかと言われている肖像画があります。 彼女の着けているネッ... -
ろうそくの芯を切る道具と「ろうそくの芯切り係」という職業
昔あった職業、ろうそくの芯切り係。使う鋏がちょっと変わっています。 18世紀末の芯切り係 画像の上でクリックまたはタップすると大きい画像が出ます。また、画像の左下にある「引用元」のリンクをクリックしていただければ、元のファイルをご覧になるこ...
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