ご挨拶

こんにちは。

hanna と申します。

子どもの頃から親に連れられて美術館・博物館に行くようになって以来、三度のメシより絵や彫刻、工芸品、宝飾品が大好きです。

本で見ていたそれらの実物を観たくて、大人になってから現地の美術館まで何度か出掛けて行きました。

また、他大学での聴講、カルチャースクールでの講習、宝石学校での勉強と、将来西洋アンティーク商人として独立するのに役に立ちそうなことが勉強できる場にも通いました。

一応、博物館学芸員資格というのも持ってはいるのですが、こちらは学生の頃博物館でバイトしていたという程度です。

2011年にある病気になってしまい、しばらく沈んでいましたが、あるときふと、

「私は、いったい何が好きだったかな。最後に残った好きなものって、何だったかな。忘れたくないものって、何だったかな」

と思いました。

残っていたもの、忘れたくないもの。それはやっぱり美術品を「好き」という気持ちでした。

病状によっては、もう二度と海外に出ることなんてできないと諦めてはいたけれど、やっぱり希望は捨てたくない。

いつかまた、現地に行って観ることができるかもしれない。

現地に行くことはかなわなかったとしても、そのうち観たかったものが来日するかもしれません。

それまでもう少し勉強しておきたいと思います。

私のこの勝手なアウトプットが、いつか誰かの役に立つことがあるなら、とても光栄ですし、嬉しいです。

この下に載せたものは、最初のブログからはてなブログに移行して第一回目と第十回目に投稿した記事です。

なっがくなりますが、お時間いただけるようなら読んでくださると有り難いです。

目次

2019.08.16 ご挨拶

今まで利用していたブログの終了に伴い、こちらに引っ越しして参りました、ハンナと申します。

美術もの・オペラ・歴史・骨董品が大好きで、小説も読んだりはするのですが、以前よりは量が減り、現在は「文化史」「世界史」など、「~の○○史」本を中心に読んでいます。

20代の頃から骨董屋に憧れていて、始めようとした矢先に人生の一大事が起き、それどころではなくなりました。

その後やろうとするたび何故か何かが起き、デビューは延び延びになっていました。

そして、「今年こそは!」と準備を始めたある年。

なんと、自分自身がある病気に罹り、危うく死にかけて入院。

毎日だるくて、いつもの「やる気ない病」だと思っていたら、本当の病気でした。

判った時には自分が考えていた以上に悪い事態で、あと数か月遅かったら、私は今日ここにいませんでした。

医師からは「原因不明」「あなたのせいではない」と言われましたが、一生治ることは無いのだと言う事実に絶望し、再び笑えるようになるまで数年かかりました。

職場では普通に振る舞っていても、帰宅すれば泣いてこの運命を呪う日々。

追い詰められ、疲れ果て、出口が見えない日々に、「闘病ブログでもやろうかな」と思ったこともありました。

現在はIT企業に勤めていますが、病状次第では転職しなくてはいけないかもしれません。常に、不安です。

何度か死にかけ、その度セーフで生還しましたが、「ああ、今日、これで最期だ」と明日を諦めたことも一回や二回ではありません。正直言いまして、今でも苦しいです。

しかし、涙に濡れた記録は、何より私自身が苦しい。

よく考えれば、ツラいこと、悪いことばかりで終わる日だけでもない。

ということで、自分が好きなもので埋めて行く記録にしようと思ったのです。

美術館や博物館で古代の遺物や巨匠の絵画に触れ、その来歴、つくられた背景を調べて行く。

楽しいです。

知らないのは勿体無い。

そういう時、「病気である自分」ではなく、素のままの自分で楽しめます。

しかし。

大学時代から、または海外で買い集めてきた本が溢れ返る現実。

そして新刊が出る度増えて行き、もう何が何処に書いてあったか、段々覚えられなくなって来ている現実。

前のブログでは、ひと様にお見せする、というよりは、「何が何処に書いてあったか覚えておくため」の読書記録として書いていました。

が。

今回、ブログお引越しにあたり、突然「文化史本ガイド」と名乗ってみたくなりました。

だって、はてなブログデビューですから。

せっかくですから。

生きて、動けるうちに楽しまないと。

普段、文化史系の本を読まないひとがいたら、「この本を読むと、こういう面白いことが書いてありますよ!」と紹介したい。

ですので、

学校で、歴史や美術を習ったけれど、年号や出来事や、人名ばかり暗記させられて、つまらなかったという方。

歴史は嫌いでも、「文化史」なら楽しいかもしれません。

昔の人が何を食べていたのか、とか、このお菓子にはそんな由来があったのか、とか、それなら楽しくないですか?

また、定年退職したので、パートナーとこれから美術館巡りでもしようと考えている方。

知らなくても貴方の人生に何の影響もありません。

しかし、いつの日か、ホンモノのそれを前にした時、「この~ってさぁ、~なんだって」と、チョロっと言ってみたら(モノによっては)お相手から見直される、こともあるかもしれません。

大抵は「私だけが楽しい話題」のものですので、ここを見ても何かオトクということはありません。

ですが、ご紹介した本を実際に読んでいただき、「へー、こんなことが書いてあるんだ」の感想の次に、ご自身の新たな興味で、別の本を手に取っていただける。

そのヒント、そのお手伝いが出来れば、こんなに嬉しいことは有りません。

本業、バイト、闘病、介護(家族の補助)、勉強で埋め尽くされている日々です。

骨董屋デビューもその内したい。

ここでは悲しいことは書かないと決めています(別のところでやるつもりです)。

私が「生きている証」のひとつとして、このブログを続けて行けたらいいなと思っています。

よろしくお願い致します。

2019.09.24 ブログ記事を書くに当たりまして

本が好き

一冊の本を楽しく読んでいて、たった一箇所の記述に「おっ(喜)」と思うことがあった時、以前はノートにその部分や書名、該当ページ、著者などを書き留めていました。

しかし書き留めたものが多くなり、次第に埋もれて行き、そのうち「書いたことさえ忘れてく」…ということもあり、最初のブログは「あの話、何処に書いてあったっけ」と思い出すためのもの、「読書記録」として使っていました。

以前のブログに「~を読んで」「~より」というタイトルの記事が多いのは、一冊の本の中にある、「忘れたくないもの」について書いていたためです。

そのノートやブログに散らばった、関連する複数の事柄をひとまとめにしておきたいとの気持ちが芽生えた頃、ちょうど前のブログが今年で終了とのお知らせが。

新たな嫁ぎ先…ではなく、引っ越し先を考えることになりました。

以前、実家の共有パソコンでブログを書いていた時は、なかなか繋がらなくてイライラ、突然固まってイライラ、突然落ちてイライラのし通しでしたが、現在、それは解消されています。記事もかなり長めになりました(笑)。

忙しければ全く更新もせず、資格試験勉強中や、入院中などはほったらかしだった旧ブログでした。

実にいろいろなことが起きた時期でもありました。

それでも骨董屋デビューの夢も、本を読むことも忘れたことはありませんでした。

実家や現在の部屋に大量の書籍を所有していますが、店舗などで、見覚えのあるタイトルの間を丹念に探していくと、時々「うっ、こんな本がこの世に存在していたとはっ」という運命の本を見付けてしまい、「何処にしまうか後で考えよう」といそいそとお家に連れて帰ることになります。病気等で動けなくなり、自力で片付けられなくなる前に何とかしなくてはと思っているのですが…。

文化史本が好き

いろいろな種類の「~の世界史」「~の社会史」「~の文化史」「~の美術史」が出ているのを見ると、とても嬉しいです。

ヘタな小説より、良くも悪しくも後世に名を残したひとの人生を見ている方が楽しいことが多いです。

なんだ、私と一緒じゃん、と親近感を抱いたり、芸術家のパトロンになった皆さん、どうもありがとう!と感謝したり。

しかし。

時々、「この訳、違ってるんじゃないかな?」と思える箇所や、作家の方の思い入れがちょっと強過ぎじゃね?と思える本に当たることもあります(洋書に多い?)。

読者の立場ならそのまま読み進めるだけなのですが、その部分が「このハナシはブログで紹介したい!」と思えるところだと、やっぱり数冊の本に当たって確認することになります。

気を付けているつもりですが、もし、「いや、それはこの文献ではこう書かれている」という所が出てきたら、ぜひ教えていただきたいと思います。

一時期、大学に入り直して研究者になりたいと思ったこともありますが、私は「骨董屋になりたい、1文化史ファン」に過ぎません。

文化史系本を楽しく読むひとが増えて、研究者も増えて、世界の名品が多くやってくる日本になればいいなと思っている単純な人間なのです。

この日本がIT大国であると同時に、教養大国、文化大国でもあって欲しいと思っているのです。

例えば外国の絵画における「寓意画」。読み解く為には神話や聖書などに関する知識が必要です。

英会話では、シェークスピアに由来する言い回しもよくありますね。

ドイツ人やオーストリア人と話す時、「オペラは好き?どんなオペラを観るの?」と訊かれることもあります。

訪れる国の文化へのリスペクトも必要ですが、日本の文化についても熱く語れる知識も欲しい。自分の国なのだもの。

というわけで、学校の教科である「歴史」から一歩踏み込んで、人間の生活と密着した「文化史」の世界をご案内して行けたら、と思います。

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