ヴェルサイユ宮殿– tag –
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1670年代の髪形ハールーベアルー / ユルリュベルリュ(キャベツ巻き)とフォンタンジュ
女性のファッションに変化が現れてきた、1670年代。服や髪形に「過剰な装飾」が見られるようになってきます。 アンナ・マリーア・ルイーザ・デ・メディチ( Anna Maria ... -
エリザベート=ルイーズ・ヴィジェ=ルブラン 1782年の自画像と『ポリニャック公爵夫人の肖像』
画家ヴィジェ=ルブランが、ルーベンスの絵画へのオマージュとして描いた自画像と肖像画。 『麦わら帽子の自画像』 1782年以降 エリザベート=ルイーズ・ヴィジェ=ル... -
ルイ15世の食堂を飾った、ジャン=フランソワ・ド・トロワの『牡蠣の昼食』
フランス国王ルイ15世の食堂に飾られていた『牡蠣の昼食』。楽しそうに歓談するひとたちのうち、数人の視線が空中のある一点に集中しています。彼らは一体何を見ている... -
名画と歴史の中のブリオッシュ
印象派の画家マネやロココ期の画家シャルダンの作品にも描かれているブリオッシュ。「パンがなければお菓子を食べればいい」という言葉に出てくるお菓子とはブリオッシ... -
貴婦人の首元に咲く車輪のようなラフの花
ラフ、カートウィール・ラフ、リバト、エリザベス・カラー、メディチ・カラー、レタス襟など、16世紀から17世紀の襟のいろいろ。 『侯爵夫人ブリジダ・スピノラ・ドーリ... -
フランソワ・ブーシェの『オダリスク』のモデル
フランソワ・ブーシェの有名な絵画『オダリスク』のモデルについて。 「褐色のオダリスク」と呼ばれるオダリスクはブーシェの奥様説、「金髪のオダリスク」のモデルは一... -
家族の食事風景・フランソワ・ブーシェの『昼食(朝食)』( Le Dejeuner )
『昼食(朝食)』に描かれた家族の食事風景。18世紀フランス、ロココ絵画を代表する画家のひとりフランソワ・ブーシェの家族を描いたものではないかとの説があります。 ... -
17世紀前半スペイン宮廷のチョコラーテ
チョコレート。ショコラ。チョコラータ。とっても甘い響きなのですが、アステカ帝国の時代、チョコレートは唐辛子入りの飲みものでした。 フランス王ルイ13世妃アンヌ・... -
サルデーニャ王国首相カヴール伯爵カミッロ・ベンソ「プロンビエールの密約 」
19世紀のイタリア統一運動に関わった人々の肖像画と写真を一緒に掲載しました。見比べてみるのも楽しいかもしれません。 首相、カヴール伯爵カミッロ・ベンソ(1810年8... -
18世紀のヘアスタイルに欠かせないモノ「プフ」
今回は、あの「髪飾り」と呼んでしまうには存在感が大き過ぎるアレの話です。セットするのも大変ですが、セットした後も大変だったという…。 1780年頃の風刺画 画像の上...
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