エリザベート=ルイーズ・ヴィジェ=ルブラン( Marie Élisabeth-Louise Vigée Le Brun )– tag –
1755年4月16日-1842年3月30日。パリ生まれのフランスの画家。
画家の父親、画家グルーズらに師事し、ルイ16世妃マリー・アントワネットの宮廷画家となる。貴族たちの肖像画を描いて大人気を博す。本人も美人。
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デュ・バリー夫人による注文『壊れた甕』(グルーズ作)
ジャン=バティスト・グルーズの有名な作品、『壊れた甕』。愛くるしい少女の身に起きたことを、描かれたモチーフから読み解きます。 『壊れた甕』( La Cruche cassée ... -
ヴィジェ=ルブランによる1778年のマリー・アントワネットの肖像画
なかなか良い肖像画家に巡り合えなかったマリー・アントワネット。1778年、同い年の画家ヴィジェ=ルブランと出会い、あの有名な肖像画が描かれます。 マリー・アントワ... -
ルーヴル美術館で観るデュ・バリー伯爵夫人ゆかりのもの
国王ルイ15世の愛人としてヴェルサイユに君臨したデュ・バリー夫人。彼女自身の胸像や肖像画、彼女が注文したり購入したりした作品を掲載しました。 デュ・バリー夫人胸... -
フラゴナール 『ベッドで犬と遊ぶ少女(ラ・ジャンブレット)』『かんぬき』
美術史上に残るフラゴナールの傑作『ぶらんこ』他、『ラ・ジャンブレット』『読書する娘』なども掲載。 『ベッドで犬と遊ぶ少女(ラ・ジャンブレット)』 1765年-1772... -
ド・トロワの『愛の告白』で見るロココの男性服「アビ・ア・ラ・フランセーズ」
フランスの画家ジャン=フランソワ・ド・トロワの『愛の告白』、18世紀の貴族男性の優雅なファッションをどうぞ。 『愛の告白』( Die Liebeserklärung ) 1731年 ジ... -
ルーベンスとヴィジェ=ルブランの「麦わら帽子」
英国ナショナル・ギャラリーで観られる、ルーベンスの「麦わら帽子」とエリザベート・ヴィジェ=ルブランによるオマージュ「麦わら帽子の自画像」。 『シュザンヌ・フー... -
エリザベート=ルイーズ・ヴィジェ=ルブラン 1782年の自画像と『ポリニャック公爵夫人の肖像』
画家ヴィジェ=ルブランが、ルーベンスの絵画へのオマージュとして描いた自画像と肖像画。 『麦わら帽子の自画像』 1782年以降 エリザベート=ルイーズ・ヴィジェ=ル... -
デヴォンシャー公爵夫人が被るつば広の帽子「ゲインズバラ・ハット」
18世紀の画家トマス・ゲインズバラの『デヴォンシャー公爵夫人ジョージアナの肖像』。公爵夫人が被っている大きな帽子の名の由来と、同じ頃流行したモスリン製ドレスを... -
コーヒーを飲むルイ15世の寵姫たちの絵 デュ・バリー夫人とポンパドゥール夫人
18世紀フランスの国王ルイ15世は自分でコーヒーをいれて、臣下にもすすめたそうです。 そのルイ15世の公式寵姫だったポンパドゥール夫人とデュ・バリー夫人はどちらもコ... -
18世紀のヘアスタイルに欠かせないモノ「プフ」
今回は、あの「髪飾り」と呼んでしまうには存在感が大き過ぎるアレの話です。セットするのも大変ですが、セットした後も大変だったという…。 1780年頃の風刺画 画像の上...
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