大英博物館– tag –
イギリス・ロンドンのブルームズベリー地区にある人類の歴史、芸術、文化を専門とする公的機関であり、世界で最初の公立の国立博物館。
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「かみのけ座」になったベレニケ2世の美髪
神話になった、紀元前3世紀頃のプトレマイオス朝に実在した人物、ベレニケ2世のお話です。 ベレニケ2世(プトレマイオス3世時代の貨幣) メトロポリタン美術館蔵 【ベ... -
アン・ブーリンはレオナルド・ダ・ヴィンチの姿を見掛けたか?
ルーヴル美術館の超目玉・レオナルド・ダ・ヴィンチの『モナ・リザ』。イタリアの巨匠のこの絵が、なぜフランスにあるのでしょうか。 『モナ・リザ』 1503年-1506年... -
ルーベンスのおすすめ「レリー・ヴィーナス」
大英博物館に収蔵されている、うずくまるヴィーナスの像。17世紀、チャールズ1世は巨匠ルーベンスの勧めでマントヴァ公から購入します。 『レリーのヴィーナス』(アフ... -
切手になったイケメン神官デニトエニアメン
「大英博物館の顔」のひとつとして、2003年発行の大英博物館250周年記念の切手のデザインに選ばれた、神官デニトエニアメンの棺です。彩色が素晴らしいですね。 デニト... -
ヴァイオリンを持ち、天を仰ぐオラーツィオ・ジェンティレスキの『ヴァイオリンを持つ若い女性』
画家アルテミジア・ジェンティレスキの父、オラーツィオ・ジェンティレスキ。デトロイト美術館にある「聖チェチリア」像です。 『ヴァイオリンを持つ若い女性(聖チェチ... -
シストルムとメナト 『エジプト神話の図象学』
訳がとっても難解な『古代エジプト神話の図象学』に出ていたメナト(円盤部)を掲載しました。 儀式用メナト・ネックレスの一部 ベルリン、旧博物館蔵 画像の上でクリ... -
バステト様への捧げもの、大英博物館の『ゲイヤー-アンダーソンの猫』
大英博物館にある、しゅっとした感じのネコの像。 古代エジプトの新王国時代にバステト神への捧げものとして作られたものだそうですが、この像を寄贈したゲイヤー-アン... -
身をよじるヴィーナスの彫刻『うずくまるヴィーナス』
ローマ時代に模刻された、うずくまるヴィーナスの像。 ルーヴル美術館や大英博物館、エルミタージュ美術館など、各地の美術館に収められています。 『うずくまるヴィー... -
馬から下りている人物の絵(レノルズの『ジョージ・K・H・クースメイカー大尉』とヴァン・ダイクの『狩場のチャールズ1世』)
メトロポリタン美術館の収蔵品『ジョージ・K・H・クースメイカー大尉』の肖像画です。 この「下馬している人物」の絵のルーツは、ヴァン・ダイクの傑作『狩場のチャール... -
肖像画に見る1500年代前半の首飾りとメアリー1世の真珠「ラ・ペレグリーナ」
1500年代の首飾りと、その持ち主たち。後半に持ち主たちの所属する王室、婚姻関係の状況をまとめました。 イングランド女王メアリー1世(1516年-1558年) 1554年 ア...
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