ナショナル・ポートレート・ギャラリー– tag –
ロンドンの美術館ナショナル・ギャラリーの別館で、肖像画専門の美術館。日本語では国立肖像画美術館。
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19世紀の歴史画に描かれたカスティーリャ「狂女王」フアナ
神聖ローマ皇帝カール5世の生母、カスティーリャ女王フアナ。19世紀の絵画で、フアナの人生を辿ります。 『狂女王フアナ』( Doña Juana "la Loca" ) 1877年 フラン... -
エリザベス1世の肖像画に描かれた「ペリカン」「フェニックス」「蛇」
今回は、数多くあるエリザベス1世の肖像画から6点を選んでみました。 『ペリカン・ポートレート』 1573年頃 ニコラス・ヒリヤード ウォーカー・アート・ギャラリー蔵... -
1553年、9日間女王レディ・ジェーン・グレイの処刑
テューダー朝第4代、若き女王ジェーン・グレイ。なぜジェーンが、ヘンリー8世の王女であるメアリーやエリザベスを差し置いて女王になったのか。ポール・ドラローシュの... -
1670年代の髪形ハールーベアルー / ユルリュベルリュ(キャベツ巻き)とフォンタンジュ
女性のファッションに変化が現れてきた、1670年代。服や髪形に「過剰な装飾」が見られるようになってきます。 アンナ・マリーア・ルイーザ・デ・メディチ( Anna Maria ... -
ヘンリー8世妃アン・オブ・クレーヴズ(アンナ・フォン・クレーフェ)が着る1530年代のハイ・ファッション
ヘンリー8世四番目の妃、クレーフェ公国の公女アンが着る16世紀半ばのハイ・ファッションをどうぞ。 『アンナ・フォン・クレーフェ(アン・オブ・クレーヴズ)の肖像』... -
デヴォンシャー公爵夫人が被るつば広の帽子「ゲインズバラ・ハット」
18世紀の画家トマス・ゲインズバラの『デヴォンシャー公爵夫人ジョージアナの肖像』。公爵夫人が被っている大きな帽子の名の由来と、同じ頃流行したモスリン製ドレスを... -
画家ヴァン・ダイクの名が付いたレースとヒゲ
「ヴァン・ダイク」と聞いて、思い浮かべるものはどれでしょう?画家アンソニー・ヴァン・ダイク、高級そうなレース、山羊のようなヒゲ、茶色の絵の具? 『チャールズ1... -
チャールズ1世の娘メアリー・ヘンリエッタ・ステュアートの肖像(ボストン美術館)
フランドル出身の画家アンソニー・ヴァン・ダイクは英国王チャールズ1世や彼の家族の姿を描きました。今回はチャールズ1世の王女、メアリー・ヘンリエッタ・ステュアー... -
貴婦人の首元に咲く車輪のようなラフの花
ラフ、カートウィール・ラフ、リバト、エリザベス・カラー、メディチ・カラー、レタス襟など、16世紀から17世紀の襟のいろいろ。 『侯爵夫人ブリジダ・スピノラ・ドーリ... -
チャールズ2世、「その当時最高の治療」を受ける。
あなたが王様なら選りすぐりの医師団による最高の治療を受けることができます。1685年のイングランド宮廷での話です。 イングランド、スコットランド、アイルランドの王...
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