17世紀– tag –
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『リナルドとアルミーダ』(プッサン作)
フランス古典主義の二コラ・プッサンによる『リナルドとアルミーダ』です。 『リナルドとアルミーダ』( Rinaldo and Armida ) 1628年頃 - 1630年頃 ニコラ・プッサ... -
サド侯爵、ローマでベルニーニの聖女とマデルノの『聖チェチリア像』を観る。
18世紀後半。ローマを訪れたサド侯爵が観たベルニーニの作品『聖テレサの法悦』『聖ビビアーナ』『福女ルドヴィカの法悦』と、ステファノ・マデルノの『聖チェチリア像... -
レノルズとヴァン・ダイクの「馬から下りている人物の絵」
メトロポリタン美術館の収蔵品『ジョージ・K・H・クースメイカー大尉』の肖像画。この「下馬している人物」の絵のルーツは、ヴァン・ダイクの傑作『狩場のチャールズ1世... -
グルベンキアン美術館所蔵『パラス・アテナ』
女性にも男性にも見える、妖しい魅力をたたえるグルベンキアン美術館所蔵の『パラス・アテナ』。レンブラントの傑作『アリストテレス』『ホメロス』も一緒に掲載しまし... -
マリア・テレジアとコーヒー、書類に残るコーヒーの染み
ある朝、マリア・テレジアはコーヒーを飲みながら書類に目を通していました。その時一滴のコーヒーが書類に落ちてしまいます。次に彼女が取った行動とは。 マリア・テレ... -
目利きの枢機卿シピオーネ・ボルゲーゼとボルケーゼ美術館のコレクション
ローマにあるボルケーゼ美術館には、名門ボルケーゼ一族のひとり、シピオーネ・ボルケーゼが集めた数々のコレクションが収められています。その代表的な絵画と、ベルニ... -
ルーヴル美術館版『王女マリー・テレーズの肖像』(ディエゴ・ベラスケス)
国王フェリペ4世の愛娘 マリア・テレーサ(マリー・テレーズ)の肖像画。 『王女マリー・テレーズの肖像』 1653年から1654年の間 ディエゴ・ベラスケスの工房 ルーヴ... -
ダイヤのエースを持つ『いかさま師』(ラ・トゥール作)
ろうそくを前にもの思いにふける「夜の絵」と対照的な、今悪事を働こうとするいかさま師たちの絵。他に『聖ヨセフ』、『灯火の前のマグダラのマリア』なども掲載しまし... -
風景の中に佇む王『狩場のチャールズ1世』(ヴァン・ダイク作)
なぜイングランド王の絵がフランスの美術館にあるのでしょうか。ルーヴル美術館の、アンソニー・ヴァン・ダイクの傑作『狩場のチャールズ1世』についてです。 『狩場の... -
天球儀に手を触れる『天文学者』(フェルメール作)
17世紀オランダの天文学者の書斎には、天球儀、アストロラ―ベ、星座早見表などが置かれています。 『天文学者』( L'Astronome ) 1668年 ヨハネス・フェルメール ル...