17世紀– tag –
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ルーヴル美術館版『王女マリー・テレーズの肖像』(ディエゴ・ベラスケス)
国王フェリペ4世の愛娘 マリア・テレーサ(マリー・テレーズ)の肖像画。 『王女マリー・テレーズの肖像』 1653年から1654年の間 ディエゴ・ベラスケスの工房 ルーヴ... -
ダイヤのエースを持つ『いかさま師』(ラ・トゥール作)
ろうそくを前にもの思いにふける「夜の絵」と対照的な、今悪事を働こうとするいかさま師たちの絵。他に『聖ヨセフ』、『灯火の前のマグダラのマリア』なども掲載しまし... -
風景の中に佇む王『狩場のチャールズ1世』(ヴァン・ダイク作)
なぜイングランド王の絵がフランスの美術館にあるのでしょうか?ルーヴル美術館の、アンソニー・ヴァン・ダイクの『狩場のチャールズ1世』を解説します。 『狩場のチャ... -
ナルキッソスを見つめるエコー『エコーとナルキッソス』(プッサン作)
自分大好き「ナルシスト」の語源になった神話『エコーとナルキッソス』。バロック期に活躍したフランスの画家プッサンが描いた、ナルキッソスの死の場面です。 『エコー... -
天球儀に手を触れる『天文学者』(フェルメール作)
17世紀オランダの天文学者の書斎には、天球儀、アストロラ―ベ、星座早見表などが置かれています。 『天文学者』( L'Astronome ) 1668年 ヨハネス・フェルメール ル... -
レンブラントの弟子による『ダヴィデ王の手紙を持つバテシバ』(ドロスト作)
闇に浮かぶ美しい裸婦像。レンブラントの弟子のひとりで、若くして亡くなったウィレム・ドロストの『ダヴィデ王の手紙を持つバテシバ』です。 『ダヴィデ王の手紙を持つ... -
ドメニキーノの『リナルドとアルミーダ』
トルクァート・タッソの叙事詩『エルサレムの解放』の物語のひとつ、「リナルドとアルミーダ」。ドメニキーノのアルミーダはとても魅力的です。 『リナルドとアルミーダ... -
ベラスケスによる肖像画『フアン・デ・パレーハ』『フランチェスコ1世・デステ』
ベラスケスの絵画は名作ばかりです。その中から、今回は私の好きな『フアン・デ・パレーハ』『フランチェスコ1世・デステ』の肖像画を取り上げました。 『フアン・デ・... -
ヴェルディ『ドン・カルロ』ヒロインのモデル、エリザベート・ド・ヴァロワ
ヴェルディのオペラ『ドン・カルロ』のヒロインのモデル、フランス王女、エリザベート・ド・ヴァロワ。そのエリザベートの肖像画を中心に。 エリザベート・ド・ヴァロワ... -
1609年、コンデ公アンリとシャルロットの「罪なき誘拐」と戦争危機
フランス王「アンリ」4世の恋と、彼の親戚のコンデ公「アンリ」2世と妻シャルロットの逃避行のお話です。 シャルロット=マルグリット・ド・モンモランシーの肖像 1610...