ナショナル・ギャラリー(ワシントン)– tag –
ナショナル・ギャラリー・オブ・アートは、アメリカ合衆国ワシントンD.C.にある国立美術館。日本では、ワシントン・ナショナル・ギャラリーなどとも呼ばれる。
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1609年、コンデ公アンリとシャルロットの「罪なき誘拐」と戦争危機
フランス王「アンリ」4世の恋と、彼の親戚のコンデ公「アンリ」2世と妻シャルロットの逃避行のお話です。 シャルロット=マルグリット・ド・モンモランシーの肖像 1610... -
ルーベンスとヴィジェ=ルブランの「麦わら帽子」
英国ナショナル・ギャラリーで観られる、ルーベンスの「麦わら帽子」とエリザベート・ヴィジェ=ルブランによるオマージュ「麦わら帽子の自画像」。 【『シュザンヌ・フ... -
1553年、9日間女王レディ・ジェーン・グレイの処刑
テューダー朝第4代、若き女王ジェーン・グレイ。なぜジェーンが、ヘンリー8世の王女であるメアリーやエリザベスを差し置いて女王になったのか。ポール・ドラローシュの... -
19世紀のパリジェンヌ ジャン・ベローの『過ちのあとで』と「帽子屋」の女性たち
19世紀の画家ジャン・ベローの絵画に登場するパリジェンヌのファッションを楽しみましょう。 『過ちのあとで』( Après la faute ) 1885年-1890年頃 ジャン・ベロー... -
希望 ヒュー・ゴールドウィン・リヴィエールの『エデンの園』他
雨上がりの公園を歩くふたり。隣の男性を見上げる女性の希望に満ちた表情をご覧ください。 『エデンの園』( Garden of Eden ) 1900年 ヒュー・ゴールドウィン・リヴ... -
ルノワールのモデル、リーズ・トレオの姿『夏』『日傘のリーズ』
印象派の巨匠ルノワールが駆け出しの頃彼の絵のモデルをしていたリーズ・トレオ。今もルノワールの絵の中で生き続けるリーズの姿です。 『夏・習作』 1868年 ピエール... -
デヴォンシャー公爵夫人が被るつば広の帽子「ゲインズバラ・ハット」
18世紀の画家トマス・ゲインズバラの『デヴォンシャー公爵夫人ジョージアナの肖像』。公爵夫人が被っている大きな帽子の名の由来と、同じ頃流行したモスリン製ドレスを... -
画家ヴァン・ダイクの名が付いたレースとヒゲ
「ヴァン・ダイク」と聞いて、思い浮かべるものはどれでしょう?画家アンソニー・ヴァン・ダイク、高級そうなレース、山羊のようなヒゲ、茶色の絵の具? 『チャールズ1... -
ブーシェの『ヴィーナスの化粧』『ヴィーナスの水浴』
2022年のメトロポリタン美術館展で『ヴィーナスの化粧』が来日しました。本作はポンパドゥール侯爵夫人のベルビュー城のために描かれた作品ですが、これと対になる『ヴ... -
『真珠の首飾りの少女』フェルメールの黄色い上着
フェルメールの37作品中、黄色いマントは6つの作品に登場します。この高級マントを身に着け、真珠のイヤリングにネックレスと、身繕いをする若い女性。視線の先には鏡が...
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