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フランソワ1世母后 ルイーズ・ド・サヴォワ
国王フランソワ1世を溺愛し、陰から動かしていたとされる母后ルイーズの、「貴婦人の和約」に至るまでの活躍を見ていきましょう。 ルイーズ・ド・サヴォワ 16世紀 Éco... -
愛妾ディアーヌ・ド・ポワチエの姿『狩りの女神ディアナ』(フォンテーヌブロー派)
狩りの女神として描かれ、その姿を現代に残す、フランス王アンリ2世の愛妾ディアーヌ・ド・ポワチエ。他の画家によるディアーヌの絵画と、ディアーヌが愛した美しいシュ... -
ルーヴル美術館で観るデュ・バリー伯爵夫人ゆかりのもの
国王ルイ15世の愛人としてヴェルサイユに君臨したデュ・バリー夫人。彼女自身の胸像や肖像画、彼女が注文したり購入したりした作品を掲載しました。 デュ・バリー夫人胸... -
フランソワ・クルーエの肖像画で見る1500年代後半のフランス宮廷
1570年、神聖ローマ皇帝の長女アナはスペインに嫁ぎ、次女エリザベートはフランスに嫁ぎます。肖像画家フランソワ・クルーエの作品を中心にヴァロワ朝の人物を見ていき... -
1609年、コンデ公アンリとシャルロットの「罪なき誘拐」と戦争危機
フランス王「アンリ」4世の恋と、彼の親戚のコンデ公「アンリ」2世と妻シャルロットの逃避行のお話です。 シャルロット=マルグリット・ド・モンモランシーの肖像 1610... -
カトリーヌ・ド・メディシスとアイスクリームとジャム
フランス国王アンリ2世妃カトリーヌ・ド・メディシスが輿入れの際フランスに持ち込んだものは、フォークにお菓子にテーブルマナーでした。 未亡人姿のカトリーヌ・ド・... -
1670年代の髪形ハールーベアルー / ユルリュベルリュ(キャベツ巻き)とフォンタンジュ
女性のファッションに変化が現れてきた、1670年代。服や髪形に「過剰な装飾」が見られるようになってきます。 アンナ・マリーア・ルイーザ・デ・メディチ( Anna Maria ... -
15世紀の寵姫アニェス・ソレルのファッション(ジャン・フーケの『ムランの聖母子』)
美しいバストが自慢だった、フランス王シャルル7世の公式寵姫アニェス・ソレル。宮廷で彼女が着ていたドレスとは。 『ムランの聖母子』 1450年代前半 ジャン・フーケ... -
ブーシェの『ヴィーナスの化粧』『ヴィーナスの水浴』
2022年のメトロポリタン美術館展で『ヴィーナスの化粧』が来日しました。本作はポンパドゥール侯爵夫人のベルビュー城のために描かれた作品ですが、これと対になる『ヴ... -
チャールズ2世、「その当時最高の治療」を受ける。
あなたが王様なら選りすぐりの医師団による最高の治療を受けることができます。1685年のイングランド宮廷での話です。 イングランド、スコットランド、アイルランドの王...
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