古代エジプト女性になった気分でメイク。まずはメイク道具から。

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古代のメイク道具に興味がある方必見です。ステキな道具がそろっています。さあ、古代エジプトの宴会に行く前にばっちりキレイになりましょう。

メリトの化粧箱 紀元前1338年-1351年頃 新王国時代 第18王朝 トリノ・エジプト博物館蔵
メリトの化粧箱 紀元前1338年-1351年頃 新王国時代 第18王朝 トリノ・エジプト博物館蔵
目次

メリト奥様の化粧箱

メリトの化粧箱 紀元前1338年-1351年頃 新王国時代 第18王朝 トリノ・エジプト博物館蔵
メリトの化粧箱 紀元前1338年-1351年頃 新王国時代 第18王朝 トリノ・エジプト博物館蔵

引用元:メリトの化粧箱 Jean-Pierre Dalbera CC-BY-2.0

エジプト博物館:https://collezioni.museoegizio.it/en-GB/material/S_8479

第18王朝のアメンヘテプ3世(在位紀元前1388~前1351年)時代に、書記から王墓の監督官にまで上りつめ、「偉大な墓の監督官」の称号を与えられた「カー」という人物がいます。

その奥様であるメリトさんの化粧箱です。

『トリノ・エジプト博物館』の解説に、

内部が5つの区画に分かれた木製化粧箱。化粧クリームや、アイシャドー用のコール墨が入った容器のほか、銅製のカミソリ、櫛などの化粧道具が入った状態で出土した。

『トリノ・エジプト博物館』. 朝日新聞出版. p.21.

とあります。

装飾された箱にお洒落なブルーのボトルですね。セレブの奥様のお気に入りだったのでしょうか。素敵です。

メリトの化粧箱 紀元前1338年-1351年頃 新王国時代 第18王朝 トリノ・エジプト博物館蔵
メリトの化粧箱 紀元前1338年-1351年頃 新王国時代 第18王朝 トリノ・エジプト博物館蔵

引用元:メリトの化粧箱 CC-BY-2.0-IT

ボトル(メリトの化粧箱) トリノ・エジプト博物館蔵
ボトル(メリトの化粧箱) ファイアンス製 トリノ・エジプト博物館蔵

引用元:ボトル CC-BY-2.5

エジプト博物館:Bottle

ボトル、ヘアピン、櫛や軟膏容れなどは下のリンク(エジプト博物館)から見ることができます

夫妻の墓から出土した品々(トリノ・エジプト博物館収蔵品)

長い間盗掘の魔の手から逃れていた、新王国時代のカーとメリト夫妻の墓。

夫妻の埋葬室には多くの日用品が運び込まれていました。椅子などの家具や壺、彫像、装飾箱、化粧箱、布製品、ちょっと見ただけでも素敵グッズの数々。

今すぐにでも生活ができそうです。

埋葬室からはここで完璧に生活が営めると言ってもいいほどに、多くの日用品が発見された。生前に運び込まれたこれらのものは、取りも直さず、カーとメリトが来世での生活を信じていたということを物語っている。

『トリノ・エジプト博物館』 朝日新聞出版 p19.
壺や水差し、ボウルなど トリノ・エジプト博物館蔵
壺や水差し、ボウルなど トリノ・エジプト博物館蔵

引用元:壺や水差し、ボウルなど Hans Ollermann CC-BY-2.0

蓮のつぼみと花で飾られたボウル ファイアンス製 トリノ・エジプト博物館蔵
蓮のつぼみと花で飾られたボウル ファイアンス製 トリノ・エジプト博物館蔵

引用元:ボウル CC-BY-2.5

エジプト博物館:ボウル

双耳壺 トリノ・エジプト博物館蔵
双耳壺 トリノ・エジプト博物館蔵

引用元:双耳壺 Didia CC-BY-SA-3.0

エジプト博物館:双耳壺

チュニック トリノ・エジプト博物館蔵
チュニック トリノ・エジプト博物館蔵

引用元:チュニック

エジプト博物館蔵:Light tunic with embellished neckline

夫カー( Kha )の立像

椅子の上のカー立像 トリノ・エジプト博物館蔵
椅子の上のカー立像 トリノ・エジプト博物館蔵

引用元:カー立像 Kingtut CC-BY-SA-2.5 CC-BY-SA-3.0-migrated

『トリノ・エジプト博物館』によると、「偉大な墓の監督官」カー氏の立像は椅子に載せられ、足元には「ドライフラワー」の花輪も置かれていました。

両腕を下ろし、掌を後ろに回したボーズは謙遜を示すと言われているのだそうです。

像が載っている椅子は、日常用のものを高価な素材で作り直したものだと考えられています。

立像が椅子に載っている理由について、「カーが王位につく資格を持っていたことを意味するとの見解を唱える学者もいる」ということです。

カー立像
カー立像

引用元:カーの立像 Jean-Pierre Dalbera CC-BY-2.0

夫妻の姿が描かれた装飾箱

装飾箱(木製) トリノ・エジプト博物館蔵
装飾箱(木製) トリノ・エジプト博物館蔵

引用元:装飾箱 Emanuela Meme Giudic… CC-BY-3.0

カーの墓から出土した16個の装飾箱のひとつで、用途は不明。側面には幾何学模様のほか、カー夫妻とその息子の絵などが描かれている。

『トリノ・エジプト博物館』 朝日新聞出版 p.21.
装飾箱 トリノ・エジプト博物館蔵
装飾箱 トリノ・エジプト博物館蔵

引用元:装飾箱 Kingtut CC-BY-SA-2.5 CC-BY-SA-3.0-migrated

妻メリト( Merit ) のマスク

メリトのマスク トリノ・エジプト博物館蔵
メリトのマスク トリノ・エジプト博物館蔵

引用元:メリトのマスク Pava CC-BY-SA-3.0

メリトのマスク
メリトのマスク

引用元:メリトのマスク Gianni Careddu CC-BY-SA-4.0

マスクは高さ 52 ㎝ × 34 ㎝。材質はリネン、金箔以外に、黒曜石、アラバスタ―、青色ガラスなど。

リネンの上から金箔をかぶせたマスクで、ミイラの顔を覆っていた。サイズが大きいのは、カーが自分用につくらせたものを、先に死亡した妻メリトのものとしたとされる。

『トリノ・エジプト博物館』 p.21.

下はカーのマスクです。

カーのマスク トリノ・エジプト博物館蔵
カーのマスク トリノ・エジプト博物館蔵

引用元:カーのマスク Hans Ollermann CC-BY-2.0

カーのマスク
カーのマスク

引用元:カーのマスク Pava CC-BY-SA-3.0

メリト奥様のかつら

メリトのかつら トリノ・エジプト博物館蔵
メリトのかつら トリノ・エジプト博物館蔵

引用元:メリトのかつら Kingtut CC-BY-SA-2.5 CC-BY-SA-3.0-migrated

素材は人毛で、「耳を覆い、頭部全体を包み込むようなスタイルは、第18王朝時代の流行」だったようです。

メリトのかつらの箱も見ることができます

エジプト博物館:Box for Merit’s wig

かつら特集古代エジプトでかつらをかぶる。

メイク道具あれこれ

コール用容器、カミソリ、毛抜き、砥石、手鏡

毛抜き、コール入れ 新王国時代 メトロポリタン美術館蔵
毛抜き、コール入れ 新王国時代 メトロポリタン美術館蔵

引用元:毛抜き、コール入れ

メトロポリタン美術館:Cosmetic set of Kohl Tube and Applicator, Razor, Tweezers, Whetstone, and Mirror

新王国時代(紀元前1550年-紀元前1458年頃)のコール用容器、カミソリ、毛抜き、砥石、そして手鏡です。

コール用容器(コール入れ、コールチューブ)が驚くほどモダンというか、お洒落ですね。

宝石箱、銀のピッチャー、コール用容器、カミソリ2本、砥石、毛抜き

宝石箱、毛抜きなど 新王国時代 メトロポリタン美術館蔵
宝石箱、毛抜きなど 新王国時代 メトロポリタン美術館蔵

引用元:宝石箱

メトロポリタン美術館:Jewelry Box

新王国時代(紀元前1504年頃-紀元前1447年)の Neferkhawet (「ネフェルカウエト」という表記でいいのかな?)という人物の墓から出土した宝石箱、銀のピッチャー、コール用容器、カミソリ2本、砥石、毛抜きです。

トトメス3世の名が記された壺

トトメス3世の名が記された壺 メトロポリタン美術館蔵
トトメス3世の名が記された壺 メトロポリタン美術館蔵

引用元:トトメス3世の名が記された壺

メトロポリタン美術館:Wide-necked jar and lid naming Thutmose III

有名メーカーの高級化粧品のクリーム容器(アンチエイジング)みたいですね。

トトメス3世の名が記されている壺。トトメス3世は第18王朝、新王国時代のファラオです。

ガラスに似た素材でできていて、中には化粧用の青い粉が残っていたそうです。アイシャドーでしょうかね。(参考:「メトロポリタン美術館 古代エジプト展 女王と女神」(2014-2015))

トトメス3世の妃たちの墓から出土トトメス3世妃の頭飾りと東京国立博物館所蔵「婦人頭飾断片」

コスメ・ケースとファイアンス製のボトル

コスメ・ケース 新王国時代 第18王朝 ベルリン国立エジプト博物館蔵
コスメ・ケースとファイアンス製のボトル 新王国時代 第18王朝 ベルリン国立エジプト博物館蔵

引用元:コスメ・ケース

コール(コホル)容器いろいろ

古代エジプトの化粧といえば、アイメイク。

「メトロポリタン美術館 古代エジプト展 女王と女神」(2014-2015)によると、「強い日差しから守るため、目のまわりに顔料を塗ったのがはじまり。コホルという化粧墨(ずみ)が多く使われていた。」とあります。

コール

コール(コホル)は、Kohl, Khol, Kohol とも表記されます。日本語では「方鉛鉱(ほうえんこう)」。

方鉛鉱
方鉛鉱

引用元:方鉛鉱 Ivar Leidus CC-BY-SA-4.0

コールを入れる容器は、アラバスター(雪花石膏)製のポットや、ファイアンスの細長いものが古代エジプト展などではよく来る気がします。お洒落な容器も多いです。

コール用容器とスティック

コール用容器とコール・スティック メトロポリタン美術館蔵
コール用容器とコール・スティック メトロポリタン美術館蔵

引用元:コール用容器とスティック

メトロポリタン美術館:Kohl Jar and Stick

紀元前1635年-紀元前1458年頃、第2中間期と新王国時代の間くらいのコール壺とスティック。

スティックで壺に入れた化粧料を混ぜたり、塗ったりしたようです。

ブロンズ製のコール・スティック

ブロンズ製のコール・スティック エジプト 紀元前1575年-紀元前1194年
ブロンズ製のコール・スティック エジプト 紀元前1575年-紀元前1194年

引用元:コール・スティック https://wellcomecollection.org/works/knywrebn CC-BY-4.0

指でアイシャドーを塗ることもあると思いますが、現代ではチップやブラシを使うように、当時の人びともスティックを使用して塗っていました。

 彼女たちの用いた黒の化粧料は、香りのある樹脂やアーモンドの果皮を黒焼きにして粉にしたものや、硫化アンチモンやマンガンを原料にしたものであった。それを象牙または細い木の棒でまぶたにぬった。この化粧料はコール( Kohl )とよばれていた。彼女たちは、コールをまつげや、マユ毛の下の皮膚にも手間をかけて根気よくぬった他、おしゃれな女はコールをぬった外側に、さらに緑色の絵具をぬった。マユ毛には方鉛鉱や硫化鉛をつけた。

青木英夫(著). 『西洋化粧文化史』. 源流社. p.24.

スティックを使えば、下の画像のような細長い容器でも奥まで届きますもんね。

アメンヘテプ3世とシトアメン王女の名が刻まれた筒状コホル入れ

コール用容器 メトロポリタン美術館蔵
コール用容器 新王国時代 メトロポリタン美術館蔵

引用元:コール用容器

メトロポリタン美術館:Kohl Tube Inscribed for Amenhotep III and Princess Sitamun

綺麗な青色ですね。

こちらは筒状のコール入れです。高さ 14.4 ㎝、直径 1.8 ㎝の大きさ。

新王国時代第18王朝(紀元前1390年-紀元前1352年頃)のもの。 

メトロポリタン美術館の解説には、「コール・チューブ」( Kohl Tube )となっています。

「メトロポリタン美術館 古代エジプト展 女王と女神」(2014-2015))には、「アメンヘテプ3世とシトアメン王女の名が刻まれた筒状コホル入れ」と説明があり、国王から与えられた記念品だと思われるとのこと。

ガラス製のコール用容器(コール・チューブ)

コール・チューブ 紀元前1400年ー紀元前1300年頃 新王国時代 ガラス製 ウォルターズ美術館蔵
コール・チューブ 紀元前1400年ー紀元前1300年頃 新王国時代 ガラス製 ウォルターズ美術館蔵

引用元:柱型のコール・チューブ Walters Art Museum CC-PD-Mark CC-BY-SA-3.0

神殿などに使われた柱のような形で、高さ 9.7 × 直径 3.5 cm の大きさです。

メリトさんの化粧箱にも似たような容器がありましたよね。

ハトシェプスト王妃の名が刻まれたコール用容器

ハトシェプスト王妃の名が刻まれたコール入れ メトロポリタン美術館蔵
ハトシェプスト王妃の名が刻まれたコール入れ メトロポリタン美術館蔵

引用元:ハトシェプスト王妃の名が刻まれたコール入れ

メトロポリタン美術館:Kohl Jar Inscribed for Hatshepsut as God’s Wife

トトメス3世妃、「神の妻」ハトシェプスト王妃の名が刻まれた、コールを入れる容器です。

7本の筒にはそれぞれ違う化粧料を入れていたようです。

女性形のコール用容器

コール用容器 新王国時代 ジュネーヴ美術・歴史博物館収蔵品
コール用容器 新王国時代 ジュネーヴ美術・歴史博物館収蔵品

引用元:コール用容器 Rama CC-BY-SA-3.0-FR CC-BY-SA-2.0-FR

紀元前1550年以降、新王国時代のもの。大きさは長さ5.8㎝、高さ7.7㎝、幅2.5㎝です。

古代エジプトのアイメイクの話トレンドは黒で縁取ったアイラインとオークルの肌!(古代エジプトの化粧)

本当の用途は不明?化粧用スプーン

泳ぐ乙女の形の「化粧スプーン」

泳ぐ乙女の形の「化粧スプーン」 新王国時代 ルーヴル美術館蔵
泳ぐ乙女の形の「化粧スプーン」 新王国時代 ルーヴル美術館蔵

引用元:泳ぐ乙女の形の「化粧スプーン」 CC-BY-SA-3.0-migrated CC-BY-SA-2.0

ルーヴル美術館:cuiller à fard à la nageuse ; cuiller à fard en cartouche

以前のルーヴル美術館のサイトでは「泳ぐ乙女の形の「化粧スプーン」」との日本語名で紹介されていました。

紀元前1400-紀元前1300年頃、新王国時代、第18王朝末期のもの。長さ 34 cm、幅 7 cmです。

通常は「化粧スプーン」と呼ばれているが、はっきりした汚れや染みが残っていないことから、実際の用途は確証されていない。壊れやすく、繊細で美しいこの品は、美術品であるとともに、性生活あるいは単に日常の暮らしに幸福をもたらすお守り、あるいは魔よけだったのではないかと推測される。

(以前のルーヴル美術館の解説から一部抜粋)

「壺をかつぐ乙女のスプーン」

「壺をかつぐ乙女のスプーン」 新王国時代 ルーヴル美術館収蔵品
「壺をかつぐ乙女のスプーン」 新王国時代 ルーヴル美術館蔵

引用元:「壺をかつぐ乙女のスプーン」 Rama CeCILL CC-BY-SA-2.0-FR

ルーヴル美術館:cuiller à fard au porteur ; cuiller à fard à couvercle pivotant

紀元前1350年-紀元前1250年、新王国時代、第18王朝末期または第19王朝初期のもので、高さ 31.50 cm、幅 7 cmの大きさ。

上の Wikipedia の画像では壺が下向きになっていますが、ルーヴル美術館のサイトでは、蓋(壺)が本来の位置に戻っています。

謎に包まれた用途

この作品の用途にいては、まだ何も解明されていない。蓋付きのスプーン状入れ物は、浅く彫られているので、化粧用スプーンとして使用されたのではないかと思われていた。しかし、それならば、化粧品の油性物質や色の跡が残存しているはずだが、木は完全に清潔な状態で、頑丈にできていない取っ手にはしみも付いていなければ使用した形跡もない。

綿密に彫られた花束や、縛られた野性の鳥獣類は、神への供え物を意味するモチーフである。このようなモチーフが転じて、人から人への贈り物にも適用されるようになったのではないかと考えられる。新王国時代の上流階級の空想世界を反映した魅力的なモチーフの体系ともよく一致しているようだ。このようなスプーンは、ファイユーム地方のメディネト・エル=グローブ王宮の貴婦人たちの墓などで発見された。

(以前のルーヴル美術館の解説から一部抜粋)

化粧用パレット

化粧用パレットは、アイライナー、アイラインにするためのコールや孔雀石、ラピスラズリなどの鉱物を細かくすり潰し、スティックで混ぜ合わせるのに使用されました。

パレットの形には、サカナ以外の動物もあります。

魚形の化粧用パレット

化粧用パレット ベルリン、エジプト博物館蔵
化粧用パレット ベルリン、エジプト博物館蔵

引用元:化粧用パレット Einsamer Schütze CC-BY-SA-3.0,2.5,2.0,1.0

化粧用パレット 紀元前3600年頃-紀元前3200年頃? ルーヴル美術館蔵
化粧用パレット 紀元前3600年頃-紀元前3200年頃? ルーヴル美術館蔵

引用元:化粧用パレット Rama CC-BY-SA-3.0-FR CC-BY-SA-2.0-FR

ルーヴル美術館:palette à fard

ナルメル王のパレット

『ナルメルのパレット』 エジプト考古学博物館蔵
『ナルメルのパレット』 エジプト考古学博物館蔵

引用元:ナルメル王のパレット

紀元前3000年頃に上下エジプトを統一したナルメル王を描いたパレット、教科書や資料集に載っているのを見たことがあるという方、多いのではないでしょうか。

右が表で、左が裏。このパレットの用途は、

元来は鉱物を砕いてアイシャドウの顔料をつくるための石皿。表側〔右〕中央の丸い窪みはその名残りで、これはもはや実用から離れた、神殿への奉納用だったと考えられます。

『芸術新潮 2009年9月号』 p.22.

なるほど、奉納用なのですね。

古代にこんなにたくさん素敵な道具があったなんてと改めて驚きますが、いい道具でするメイクは更に綺麗になれそうですね。

こちらも参考になります

主な参考文献
  • 『トリノ・エジプト博物館』 朝日新聞出版
  • 「メトロポリタン美術館 古代エジプト展 女王と女神」(2014-2015) 
  • 『西洋化粧文化史』 青木英夫(著) 源流社
  • 『芸術新潮 2009年9月号』
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