15世紀– tag –
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ルイ12世妃マリー・ダングルテールの「胎児管理人」
イングランド王ヘンリー8世の妹メアリー王女は、年の離れたフランス王ルイ12世と政略結婚します。しかしルイは結婚後わずか三ヶ月で急逝。果たしてメアリーは亡き王の子を妊娠しているのか? 当時の有名人がたくさん「出演」します。 画像の上でクリックま... -
ベリー公ジャンのいとも豪華なる塩入れ「ネフ」
ランブール兄弟の『ベリー公のいとも豪華なる時祷書』。「1月」の絵に描かれている「ネフ」についてお話しします。 画像の上でクリックまたはタップすると大きい画像が出ます。また、画像の左下にある「引用元」のリンクをクリックしていただければ、元の... -
【目次】15世紀・16世紀に関する記事を順番に並べてみた。
【1400年代】 ベリー公ジャンのいとも豪華なる塩入れ「ネフ」 1400年代、王弟ベリー公ジャンがランブール兄弟に制作を依頼した豪華な時祷書(じとうしょ)。 一時期、ネーデルラント総督マルグリット・ドートリッシュも所有していました。 「1月」に... -
15世紀の寵姫アニェス・ソレルのファッション(ジャン・フーケの『ムランの聖母子』)
美しいバストが自慢だった、フランス王シャルル7世の公式寵姫アニェス・ソレル。宮廷で彼女が着ていたドレスとは。 画像の上でクリックまたはタップすると大きい画像が出ます。また、画像の左下にある「引用元」のリンクをクリックしていただければ、元の... -
肖像画に見る1500年代前半の首飾りとメアリー1世の真珠「ラ・ペレグリーナ」
1500年代の首飾りと、その持ち主たち。後半に持ち主たちの所属する王室、婚姻関係の状況をまとめました。 画像の上でクリックまたはタップすると大きい画像が出ます。また、画像の左下にある「引用元」のリンクをクリックしていただければ、元のファイルを... -
目利きの枢機卿シピオーネ・ボルゲーゼとボルケーゼ美術館のコレクション
ローマにあるボルケーゼ美術館には、名門ボルケーゼ一族のひとり、シピオーネ・ボルケーゼが集めた数々のコレクションが収められています。 今回は代表的な絵画と、ベルニーニの彫刻を中心に観て回ります。 画像の上でクリックまたはタップすると大きい画... -
19世紀の画家が描くジャンヌ・ダルクの甲冑と1429年時の武具の値段
甲冑の乙女、ジャンヌ・ダルク。フランス救国の「ラ・ピュセル」の武具のお値段とは? 『ジャンヌ・ダルク』 1865年 ジョン・エヴァレット・ミレー 個人蔵 画像の上でクリックまたはタップすると大きい画像が出ます。また、画像の左下にある「引用元」... -
ヘンリー7世 「冬の王」のお見合い肖像画
薔薇を手にして笑みを浮かべるイングランド王。 16世紀初めに描かれたこの肖像画は、現代でいうお見合い写真のようなものでした。 これは誰に向けて描かれたものなのでしょうか。 そして、彼が着けている首飾りにはどのような意味があったのでしょう。 解... -
狂女王フアナの子供たち、と孫娘『デンマークのクリスティーナ』
「狂女」または「狂女王」と呼ばれた15世紀~16世紀のカスティーリャ女王フアナ。 フアナとフィリップ美公との間に生まれた6人の子どもたちと、イングランドで活躍したハンス・ホルバインが描いた肖像画『デンマークのクリスティーナ、ミラノ公妃』との関... -
メリュジーヌ伝説と『ベリー公のいとも豪華なる時祷書』の3月
中世フランス王の弟で、「金持ちおじさん」であるベリー公ジャン1世がランブール兄弟に作らせた、『ベリー公のいとも豪華なる時祷書』の3月の図。 塔の上には何かが飛んでいます。 『ベリー公のいとも豪華なる時祷書』(3月) コンデ美術館蔵 画像の上で...
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