15世紀– tag –
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トウガラシ、ハンガリーにやってくる。
ハンガリーを代表する料理グヤーシュにはパプリカ・パウダーが使われています。この「パプリカ」は何処からやってきたのでしょうか。 「インド・ロング・ペッパー」 15... -
ルイ12世妃マリー・ダングルテールの「胎児管理人」
イングランド王ヘンリー8世の妹メアリー王女は、年の離れたフランス王ルイ12世と政略結婚します。しかしルイは結婚後わずか三ヶ月で急逝。果たしてメアリーは亡き王の子... -
ベリー公ジャンのいとも豪華なる塩入れ「ネフ」
ランブール兄弟の『ベリー公のいとも豪華なる時祷書』。「1月」の絵に描かれている「ネフ」についてお話しします。 『ベリー公のいとも豪華なる時祷書』(1月) 1412年... -
15世紀の寵姫アニェス・ソレルのファッション(ジャン・フーケの『ムランの聖母子』)
美しいバストが自慢だった、フランス王シャルル7世の公式寵姫アニェス・ソレル。宮廷で彼女が着ていたドレスとは。 『ムランの聖母子』 1450年代前半 ジャン・フーケ... -
肖像画に見る1500年代前半の首飾りとメアリー1世の真珠「ラ・ペレグリーナ」
1500年代の首飾りと、その持ち主たち。後半に持ち主たちの所属する王室、婚姻関係の状況をまとめました。 イングランド女王メアリー1世(1516年-1558年) 1554年 ア... -
目利きの枢機卿シピオーネ・ボルゲーゼとボルケーゼ美術館のコレクション
ローマにあるボルケーゼ美術館には、名門ボルケーゼ一族のひとり、シピオーネ・ボルケーゼが集めた数々のコレクションが収められています。 今回は代表的な絵画と、ベル... -
19世紀の画家が描くジャンヌ・ダルクの甲冑と1429年時の武具の値段
甲冑の乙女、ジャンヌ・ダルク。フランス救国の「ラ・ピュセル」の武具のお値段とは? 『ジャンヌ・ダルク』 1865年 ジョン・エヴァレット・ミレー 個人蔵 画像の上... -
香油とミイラ 古代エジプトのミイラの使い道
ミイラ作りには予算に応じて3つのコースがあったそうです。 ここでは富裕層向けコースと、後世におけるミイラの「使い道」について見て行きます。 カノポス容器 紀元前... -
ヘンリー7世 「冬の王」のお見合い肖像画
薔薇を手にして笑みを浮かべるイングランド王。 16世紀初めに描かれたこの肖像画は、現代でいうお見合い写真のようなものでした。 これは誰に向けて描かれたものなので... -
狂女王フアナの子供たち、と孫娘『デンマークのクリスティーナ』
「狂女」または「狂女王」と呼ばれた15世紀~16世紀のカスティーリャ女王フアナ。 フアナとフィリップ美公との間に生まれた6人の子どもたちと、イングランドで活躍した...
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