18世紀– tag –
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マリア・テレジアとコーヒー、書類に残るコーヒーの染み
ある朝、マリア・テレジアはコーヒーを飲みながら書類に目を通していました。その時一滴のコーヒーが書類に落ちてしまいます。次に彼女が取った行動とは。 マリア・テレ... -
「一杯のチョコレート」を楽しむパンティエーヴル公の家族と「9月虐殺」
仲良く飲みものを楽しむ家族。後にこの家族に降りかかる運命とは。 『一杯のチョコレート』 1768年 ジャン=バプティスト・シャルパンティエ ヴェルサイユ宮殿 飲み... -
ろうそくの芯を切る道具と「ろうそくの芯切り係」という職業
昔あった、「ろうそくの芯切り係」という職業。 18世紀末の芯切り係 ジェームズ・ギルレイのエッチング "Lady Godina's rout" 1796年 ジェームズ・ギルレイ( James G... -
ポンパドゥール侯爵夫人の全身肖像画(モーリス=カンタン・ド・ラ・トゥール作)
パステル画家モーリス=カンタン・ド・ラ・トゥールのポンパドゥール侯爵夫人の全身像。そこに描き込まれた百科全書についても。 『ポンパドゥール侯爵夫人全身像』( P... -
フランソワ・ブーシェが描く 1756年の『ポンパドゥール夫人』とその衣装
1756年に描かれたポンパドゥール夫人の肖像画。その衣装に見られる優雅で美しい「ピエス・デストマ」「アンガジャント」など、画像付きでご紹介します。 『ポンパドゥー... -
ロココ貴婦人が纏うドレスの「ヴァトー・プリーツ(ヴァトーの襞)」
ヴァトー・プリーツ(ヴァトーの襞)という言葉の元となったヴァトーの作品をご紹介します。 『シテール島への巡礼』( Pèlerinage à l’île de Cythère ) 1717年 ア... -
18世紀の名優デイヴィッド・ギャリックを描いた画家たち
シェイクスピア劇関連の絵画にしばしば登場する名優デイヴィッド・ギャリック(1717年2月19日 - 1779年1月20日)の肖像画を掲載しました。 ギャリック夫妻 1757年-1764... -
プシューケーとクピドの物語 主な絵画とカノーヴァの彫刻
今回は、神話に登場するプシューケーとクピド(アモール)の物語です。主要な絵画作品と、イタリアの巨匠カノーヴァの彫刻を観て行きます。 『アモールとプシュケ(アモ... -
フランソワ・ブーシェによるタペストリーの下絵『ウェルトゥムヌスとポモナ』
『オダリスク』『ポンパドゥール夫人の肖像』などで知られる18世紀の画家ブーシェ。ゴブラン製作所の所長でもあったブーシェはタペストリー(タピスリー)のための下絵... -
背徳の情景『かんぬき』(フラゴナール作)
1700年代後半の傑作『かんぬき』と、対となる『羊飼いたちの礼拝』も掲載しました。展示風景が楽しめる動画もご紹介しています。 『かんぬき』 1777年 - 1778年頃 ジ...