衣裳・髪形・香料・宝飾品– tag –
-
キャサリン・ハワード? ホルバインの細密肖像画(ミニアチュール / ミニアテュア)
イングランドの宮廷で活躍したドイツ出身の画家・ホルバインは、細密肖像画にもその才能を発揮しました。ホルバインの作品のなかに、ヘンリー8世の五番目の妃だったキャ... -
ジョルジュ・ド・ラトゥールの絵画『いかさま師』の中の「袖」
ルーヴル美術館とキンベル美術館にあるジョルジュ・ド・ラ・トゥールの『いかさま師』。一枚の絵の中に見られる登場人物たちの「袖」のいろいろです。 『ダイヤのエース... -
トトメス3世妃の頭飾りと東京国立博物館所蔵「婦人頭飾断片」
古代エジプト、新王国時代の墓から出土した、トトメス3世妃の頭飾りについて。これと似た飾りが上野の東京国立博物館にあります。 トトメス3世妃の頭飾り 第18王朝(新... -
チャールズ1世の娘メアリー・ヘンリエッタ・ステュアートの肖像(ボストン美術館)
フランドル出身の画家アンソニー・ヴァン・ダイクは英国王チャールズ1世や彼の家族の姿を描きました。今回はチャールズ1世の王女、メアリー・ヘンリエッタ・ステュアー... -
貴婦人の首元に咲く車輪のようなラフの花
ラフ、カートウィール・ラフ、リバト、エリザベス・カラー、メディチ・カラー、レタス襟など、16世紀から17世紀の襟のいろいろ。 『侯爵夫人ブリジダ・スピノラ・ドーリ... -
17世紀、貴婦人たちの食卓にフォークが無い
1600年代の貴婦人たちの食事風景です。彼女たちの食卓にナイフはありますが、現在私たちが日常的に使っているアレが無いようです…。 『夫の留守中の貴婦人たちの会話』... -
ブーシェの『ヴィーナスの化粧』『ヴィーナスの水浴』
2022年のメトロポリタン美術館展で『ヴィーナスの化粧』が来日しました。本作はポンパドゥール侯爵夫人のベルビュー城のために描かれた作品ですが、これと対になる『ヴ... -
1645年以降行方不明 エリザベス1世が着けた宝石「スリー・ブラザーズ」
1645年以降行方知れずになっている、肖像画のなかのエリザベス1世が着けていたジュエリー「スリー・ブラザーズ」の話。 『アーミン・ポートレート』 1585年頃 ジョー... -
『真珠の首飾りの少女』フェルメールの黄色い上着
フェルメールの37作品中、黄色いマントは6つの作品に登場します。この高級マントを身に着け、真珠のイヤリングにネックレスと、身繕いをする若い女性。視線の先には鏡が... -
アントワーヌ・ヴァトー『朝の化粧』の貴婦人と目が合う
18世紀フランスの雅宴画や、女性服の「ヴァトー・プリーツ」などで知られる画家アントワーヌ・ヴァトー。今回は英国ウォレス・コレクションにあるヌード『朝の化粧』で...