フェリペ2世– tag –
1527年5月21日 - 1598年9月13日。
ハプスブルク家のカスティーリャ王国・アラゴン王国(=スペイン)の国王(在位:1556年 - 1598年)。慎重王(el Prudente)と称された。イングランド女王メアリー1世と結婚期間中、共同統治者としてイングランド王フィリップ1世(Philip I)の称号を有していた。また1580年からは、フィリペ1世(Filipe I)としてポルトガル国王も兼ねた。
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19世紀の歴史画に描かれたカスティーリャ「狂女王」フアナ
神聖ローマ皇帝カール5世の生母、カスティーリャ女王フアナ。19世紀の絵画で、フアナの人生を辿ります。 『狂女王フアナ』( Doña Juana "la Loca" ) 1877年 フラン... -
貴婦人の首元に咲く車輪のようなラフの花
ラフ、カートウィール・ラフ、リバト、エリザベス・カラー、メディチ・カラー、レタス襟など、16世紀から17世紀の襟のいろいろ。 『侯爵夫人ブリジダ・スピノラ・ドーリ... -
フェリペ2世の妃たち エリザベートとアナ
16世紀スペインの国王フェリペ2世は生涯に四度結婚しています。三番目の妻はフランス王女、四番目の妻は神聖ローマ皇帝皇女でした。この妻たちとフェリペの結婚生活は幸... -
1559年6月30日午後、フランス王アンリ2世の事故
1559年、祝賀行事中に起きたフランス王アンリ2世の悲劇的な事故死。かつて、「ノストラダムスが予言した」ともいわれた事件ですが、今回はその騎馬槍試合とその後に行わ... -
16世紀、日本の銀が欧州に影響を与えたのかもしれない 『金融史がわかれば世界がわかる ―「金融力」とは何か』
16世紀のヨーロッパに、新大陸から大量の安価な銀が流れ込んできました。 大富豪だったフッガー家はスペイン王室に貸していた金が回収できなくなったことも重なり、没落... -
フランソワ・クルーエの肖像画で見る1500年代後半のフランス宮廷
1570年、神聖ローマ皇帝の長女アナはスペインに嫁ぎ、次女エリザベートはフランスに嫁ぎます。 肖像画家フランソワ・クルーエの作品でヴァロワ朝の人物を見ていきます。... -
ヴェルディの『ドン・カルロ』ヒロインのモデル、エリザベート・ド・ヴァロワ
ヴェルディのオペラ『ドン・カルロ』のヒロインのモデル、フランス王女、エリザベート・ド・ヴァロワ。 偉大な画家たちが描いたエリザベート・ド・ヴァロワの姿と、『ド... -
肖像画に見る1500年代前半の首飾りとメアリー1世の真珠「ラ・ペレグリーナ」
1500年代の首飾りと、その持ち主たち。後半に持ち主たちの所属する王室、婚姻関係の状況をまとめました。 イングランド女王メアリー1世(1516年-1558年) 1554年 ア...
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