絵画・彫刻– category –
-
18世紀の古代ブーム ジョゼフ=マリー・ヴィアンの『キューピッド売り』
古代を舞台にした美しい絵を描いた、ジョゼフ=マリー・ヴィアン。 活きのいいキューピッドが売り物になっている『キューピッド売り』を、それをもとにした版画と一緒に... -
忘れられない、アルノルト・ベックリンの『見棄てられたヴィーナス』
『死の島』で有名な19世紀スイス出身の画家、アルノルト・ベックリンの『見棄てられたヴィーナス』。だいぶ昔に日本に来たとき観た絵ですが、未だに忘れられない一枚で... -
ディアナよりニンフに目が行く、ドメニキーノの『狩りをする女神ディアナ』
ローマのボルケーゼ美術館にある17世紀の絵画、『狩りをするディアナ』。 イタリアの画家ドメニキーノが、ある枢機卿から注文を受けて描いたものですが、この絵に目を付... -
身をよじるヴィーナスの彫刻『うずくまるヴィーナス』
ローマ時代に模刻された、うずくまるヴィーナスの像。ルーヴル美術館や大英博物館、エルミタージュ美術館など、各地の美術館に収められています。 『うずくまるヴィーナ... -
レンブラントの2作品『パラス・アテナ』『甲冑の男』
物語性も感じさせる『パラス・アテナ』ですが、この絵は『アレクサンダー大王』を描いたものとされることもあります。今回はレンブラントの傑作『アリストテレス』『ホ... -
馬から下りている人物の絵(レノルズの『ジョージ・K・H・クースメイカー大尉』とヴァン・ダイクの『狩場のチャールズ1世』)
メトロポリタン美術館の収蔵品『ジョージ・K・H・クースメイカー大尉』の肖像画です。 この「下馬している人物」の絵のルーツは、ヴァン・ダイクの傑作『狩場のチャール... -
サド侯爵、ローマでベルニーニの聖女とステファノ・マデルノの『聖チェチリア像』を観る。
18世紀後半。ローマを訪れたサド侯爵が観たベルニーニの作品『聖テレサの法悦』『聖ビビアーナ』『福女ルドヴィカの法悦』と、ステファノ・マデルノの『聖チェチリア像... -
目利きの枢機卿シピオーネ・ボルゲーゼとボルケーゼ美術館のコレクション
ローマにあるボルケーゼ美術館には、名門ボルケーゼ一族のひとり、シピオーネ・ボルケーゼが集めた数々のコレクションが収められています。 今回は代表的な絵画と、ベル... -
家で読書しよう!喜多川歌麿の『教訓親の目鑑・理口者(りこうもの)』
読書家の女性に登場していただきました。お家で一緒に読書を楽しみましょう! 「教訓親の目鑑・理口者」 喜多川歌麿 画像の上でクリックまたはタップすると大きい画像... -
イタリア統一運動の時代とフランチェスコ・アイエツの『接吻』『瞑想』
フランチェスコ・アイエツの絵画『接吻』からイタリア統一運動を見ていきます。 『接吻』 1859年 フランチェスコ・アイエツ ブレラ美術館蔵 画像の上でクリックまた...