18世紀– tag –
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ピエール・アンリ・ド・ヴァランシエンヌの風景画の中のプシュケ
フランス風景画家ピエール・アンリ・ド・ヴァランシエンヌが美しい風景の中に描いたプシュケの姿です。 『キューピッドを探すプシュケ』( Psyche Searching For Cupid ... -
ドレスの黄色と背景のブラウンが印象的なフラゴナールの『読書する娘』
黄色のドレスと美しい横顔が印象的な『読書する娘』。下絵の段階では横顔ではなく、こちらに顔を向けていました。 『読書する娘』( The Reader ) 1770年-1772年頃 ... -
ライバルたちによる、ジョドレル夫妻の結婚肖像画
ジョドレル夫妻は、18世紀英国の画壇でライバル同士だったレノルズとゲインズバラに、自分たちの結婚肖像画を依頼しました。夫の肖像画をゲインズバラが、妻の肖像画を... -
フラゴナールが描く花束と手紙を持つ女性『ラヴ・レター』
軽やかで官能的なロココ絵画の最後を飾る画家フラゴナール。代表作である『ぶらんこ』がよく知られていますが、今回は、柔らかな光に満ちた室内で微笑む、メトロポリタ... -
18世紀の古代ブーム ジョゼフ=マリー・ヴィアンの『キューピッド売り』
古代を舞台にした美しい絵を描いた、ジョゼフ=マリー・ヴィアン。活きのいいキューピッドが売り物になっている『キューピッド売り』を、それをもとにした版画と一緒に... -
コーヒーを飲むルイ15世の寵姫たちの絵 デュ・バリー夫人とポンパドゥール夫人
18世紀フランスの国王ルイ15世は自分でコーヒーをいれて、臣下にもすすめたそうです。 そのルイ15世の公式寵姫だったポンパドゥール夫人とデュ・バリー夫人はどちらもコ... -
ヴェルサイユ宮殿の太陽王にして「浣腸王」ルイ14世
太陽王と呼ばれたルイ14世と浣腸のお話。ルイ14世が受けた浣腸は、生涯で2000回だったそうです。 ルイ14世の肖像 1700年頃 イアサント・リゴー ルーヴル美術館蔵 フ... -
18世紀のヘアスタイルに欠かせないモノ「プフ」
今回は、あの「髪飾り」と呼んでしまうには存在感が大き過ぎるアレの話です。セットするのも大変ですが、セットした後も大変だったという…。 1780年頃の風刺画 画像の上... -
サド侯爵、ローマでベルニーニの聖女とステファノ・マデルノの『聖チェチリア像』を観る。
18世紀後半。ローマを訪れたサド侯爵が観たベルニーニの作品『聖テレサの法悦』『聖ビビアーナ』『福女ルドヴィカの法悦』と、ステファノ・マデルノの『聖チェチリア像... -
ウィリアム・ホガース 18世紀の『当世風の結婚』(ファッションで見る『第一場』、室内装飾で見る『第二場』)
ウィリアム・ホガースの代表作のひとつ、『当世風の結婚』の第一場と第二場を、ファッションと室内の様子から見ていきます。 第一場『結婚の財産契約』The Marriage Set...