ルーヴル美術館– tag –
パリにあるフランスの国立美術館。
-
ジョルジュ・ド・ラトゥールの絵画『いかさま師』の中の「袖」
ルーヴル美術館とキンベル美術館にあるジョルジュ・ド・ラ・トゥールの『いかさま師』。一枚の絵の中に見られる登場人物たちの「袖」のいろいろです。 『ダイヤのエース... -
女王クレオパトラが蛇に噛ませたのは胸?腕?
クレオパトラは自らの胸を毒ヘビに噛ませて自殺したと言われますが、彼女の腕には小さな刺し傷が二か所残っていたそうです。 『クレオパトラの死』( Selbstmord der Kl... -
ルノワールのモデル、リーズ・トレオの姿『夏』『日傘のリーズ』
印象派の巨匠ルノワールが駆け出しの頃彼の絵のモデルをしていたリーズ・トレオ。今もルノワールの絵の中で生き続けるリーズの姿です。 『夏・習作』 1868年 ピエール... -
「東洋」を描いた画家ジャン=レオン・ジェローム
自分たちのいる世界とはまた違った、エキゾティックなものや風習って惹かれますよね。 19世紀、通常は入れないハーレムやそこに住むオダリスクたちを「想像で」リアルに... -
名画と歴史の中のブリオッシュ
印象派の画家マネやロココ期の画家シャルダンの作品にも描かれているブリオッシュ。「パンがなければお菓子を食べればいい」という言葉に出てくるお菓子とはブリオッシ... -
デヴォンシャー公爵夫人が被るつば広の帽子「ゲインズバラ・ハット」
18世紀の画家トマス・ゲインズバラの『デヴォンシャー公爵夫人ジョージアナの肖像』。公爵夫人が被っている大きな帽子の名の由来と、同じ頃流行したモスリン製ドレスを... -
画家ヴァン・ダイクの名が付いたレースとヒゲ
「ヴァン・ダイク」と聞いて、思い浮かべるものはどれでしょう?画家アンソニー・ヴァン・ダイク、高級そうなレース、山羊のようなヒゲ、茶色の絵の具? 『チャールズ1... -
17世紀、貴婦人たちの食卓にフォークが無い
1600年代の貴婦人たちの食事風景です。彼女たちの食卓にナイフはありますが、現在私たちが日常的に使っているアレが無いようです…。 『夫の留守中の貴婦人たちの会話』... -
ヴァトー唯一の弟子・パテル『水浴する貴婦人たち』(スコットランド国立美術館)
哀愁漂う雅宴画で知られるアントワーヌ・ヴァトーの弟子だったジャン=バティスト・パテル。パテルによる「浴女たち」の絵画です。 『水浴する貴婦人たち』 1721年頃 ... -
宮廷金工家 J・C・デュプレシス デザインのポプリ・ポット
18世紀ロココの時代、巨費を投じて作られた豪華な帆船型のポプリ容器、ポプリ・ア・ヴァイソー。 ポプリ・ア・ヴァイソー( pot-pourri à vaisseau ) 1764年 ウォル...