ルーヴル美術館– tag –
パリにあるフランスの国立美術館。
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テオドール・シャセリオーの恋人アリス『泉のほとりで眠るニンフ』
画家アングルの愛弟子で、ドラクロワからも強い影響を受けたテオドール・シャセリオー。『テピダリウム』などの絵画に描かれた、彼の恋人アリス・オジーの姿です。 『泉... -
コレッジョの神話画とウィリアム・ホガースの『当世風の結婚』(第四場)
巨匠コレッジョの『ユピテルの愛の物語』四枚と、ホガースの絵画『当世風の結婚』(第四場)を一緒に観て行きます。 『ユピテルとイオ』 1531年頃 アントニオ・コレッ... -
フランソワ・ブーシェの『オダリスク』のモデル
フランソワ・ブーシェの有名な絵画『オダリスク』のモデルについて。「褐色のオダリスク」と呼ばれるオダリスクはブーシェの奥様説があります。 『褐色のオダリスク』(... -
アントワーヌ・ヴァトー『朝の化粧』の貴婦人と目が合う
18世紀フランスの雅宴画や、女性服の「ヴァトー・プリーツ」などで知られる画家アントワーヌ・ヴァトー。今回は英国ウォレス・コレクションにあるヌード『朝の化粧』で... -
家族の食事風景・フランソワ・ブーシェの『昼食(朝食)』( Le Dejeuner )
『昼食(朝食)』に描かれた家族の食事風景。18世紀フランス、ロココ絵画を代表する画家のひとりフランソワ・ブーシェの家族を描いたものではないかとの説があります。 ... -
ベンヴェヌート・チェッリーニによる黄金の塩容れ「サリエラ」
チェッリーニが1543年にフランス王フランソワ1世のために完成させた、黄金の塩容れ「サリエラ」です。 サリエラ( Saliera ) 1543年 ベンヴェヌート・チェッリーニ ... -
ライバルたちによる、ジョドレル夫妻の結婚肖像画
ジョドレル夫妻は、18世紀英国の画壇でライバル同士だったレノルズとゲインズバラに、自分たちの結婚肖像画を依頼しました。夫の肖像画をゲインズバラが、妻の肖像画を... -
フラゴナールが描く花束と手紙を持つ女性『ラヴ・レター』
軽やかで官能的なロココ絵画の最後を飾る画家フラゴナール。代表作である『ぶらんこ』がよく知られていますが、今回は、柔らかな光に満ちた室内で微笑む、メトロポリタ... -
シストルムとメナト 『エジプト神話の図象学』
訳がとっても難解な『古代エジプト神話の図象学』に出ていたメナト(円盤部)を掲載しました。 儀式用メナト・ネックレスの一部 ベルリン、旧博物館蔵 画像の上でクリ... -
実物は小さい、フェルメールの『レースを編む女』
フェルメール作品のなかで最も小さい『レースを編む女』。 画集等でご覧になってから実物を観られた方、絵を前に「小さっ!」と、思われませんでしたか? 私は思いまし...