HANNA– Author –
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どんな味だった?古代エジプトのビール
古代エジプトで飲まれていたビールは、クリアな味わいの現代のものとは違い、濃くてどろどろした液体でした。 ストローでビールを飲むエジプト人男性 アマルナで出土 ... -
家庭で実践!古代エジプトの書記・アニからのアドバイス
「いつもニコニコしていれば家庭円満。困っている人がいたら迷わず助けてあげなさい」「酒は飲んでも飲まれるな」など、古代に生きた書記アニからの、現代にも十分通用... -
ビールが女神の人類抹殺計画から人間を救う(古代エジプトの神話)
ビールは案外偉いんです。人類を皆殺しにしようとした女神を酔わせ、虐殺の使命を忘れさせてくれました。おかげで人類は滅亡から救われたのです。 ハトホル像 紀元前13... -
「古代エジプト人はパン食い人」でビールも好き
農業が盛んだった古代エジプトでは、様々な食べ物が食べられていました。墓に描かれた壁画や副葬品の多くに、召使いと思われる人物が粉を挽いたり、パンを焼いたりして... -
香油とミイラ 古代エジプトのミイラの使い道
ミイラ作りには予算に応じて複数のコースがあったそうです。その内の富裕層向けコースと、後世におけるミイラの「使い道」について見て行きます。 カノポス容器 紀元前... -
古代エジプト人の身だしなみに欠かせない香料「キフィ」(Kyphi)
ミイラ作りやお肌のケアに欠かせない香料。古代エジプトには「キフィ」という有名な香料がありました。 メンナの墓の壁画 紀元前1422年-1411年頃 第18王朝 新王国時... -
邪気には桃を。(18世紀・雍正帝時代の絵皿)
桃は美味しく、しかも邪気をも遠ざける。 粉彩八桃文盤 中国 景徳鎮 清・雍正銘 松岡美術館蔵 【美味しいだけじゃない!桃】 桃 桃って美味しいだけではなく、邪気... -
フランソワ・クルーエの肖像画で見る1500年代後半のフランス宮廷
1570年、神聖ローマ皇帝の長女アナはスペインに嫁ぎ、次女エリザベートはフランスに嫁ぎます。肖像画家フランソワ・クルーエの作品を中心にヴァロワ朝の人物を見ていき... -
1609年、コンデ公アンリとシャルロットの「罪なき誘拐」と戦争危機
フランス王「アンリ」4世の恋と、彼の親戚のコンデ公「アンリ」2世と妻シャルロットの逃避行のお話です。 シャルロット=マルグリット・ド・モンモランシーの肖像 1610... -
ルイ12世妃マリー・ダングルテールの「胎児管理人」
イングランド王ヘンリー8世の妹メアリー王女は、年の離れたフランス王ルイ12世と政略結婚します。しかしルイは結婚後わずか三ヶ月で急逝。果たしてメアリーは亡き王の子...