ロココ– tag –
美術史で使われた用語で、バロックに続く時代の美術様式を指す。18世紀、ルイ15世のフランス宮廷から始まり、ヨーロッパの他国にも伝えられ、流行した。
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コレッジョの神話画とウィリアム・ホガースの『当世風の結婚』(第四場)
巨匠コレッジョの『ユピテルの愛の物語』四枚と、ホガースの絵画『当世風の結婚』(第四場)を一緒に観て行きます。 『ユピテルとイオ』 1531年頃 アントニオ・コレッ... -
フランソワ・ブーシェの『オダリスク』のモデル
フランソワ・ブーシェの有名な絵画『オダリスク』のモデルについて。「褐色のオダリスク」と呼ばれるオダリスクはブーシェの奥様説があります。 『褐色のオダリスク』(... -
家族の食事風景・フランソワ・ブーシェの『昼食(朝食)』( Le Dejeuner )
『昼食(朝食)』に描かれた家族の食事風景。18世紀フランス、ロココ絵画を代表する画家のひとりフランソワ・ブーシェの家族を描いたものではないかとの説があります。 ... -
18世紀マイセンのホットチョコレート用ポット
18世紀マイセンのホットチョコレート・ポットを集めてみました。 チョコレート用ポット 1735年-1740年頃 マイセン メトロポリタン美術館蔵 『チョコレートを飲むカ... -
ドレスの黄色と背景のブラウンが印象的なフラゴナールの『読書する娘』
黄色のドレスと美しい横顔が印象的な『読書する娘』。下絵の段階では横顔ではなく、こちらに顔を向けていました。 『読書する娘』( The Reader ) 1770年-1772年頃 ... -
ライヴァルたちが描いたジョドレル夫妻の結婚肖像画
ジョドレル夫妻は、18世紀英国の画壇でライヴァル同士だったレノルズとゲインズバラに結婚肖像画を依頼しました。夫の肖像画をゲインズバラが、妻の肖像画をレノルズが... -
フラゴナールが描く花束と手紙を持つ女性『ラヴ・レター』
軽やかで官能的なロココ絵画の最後を飾る画家フラゴナール。代表作である『ぶらんこ』がよく知られていますが、今回は、柔らかな光に満ちた室内で微笑む、メトロポリタ... -
18世紀の古代ブーム ジョゼフ=マリー・ヴィアンの『キューピッド売り』
古代を舞台にした美しい絵を描いた、ジョゼフ=マリー・ヴィアン。 活きのいいキューピッドが売り物になっている『キューピッド売り』を、それをもとにした版画と一緒に... -
コーヒーを飲むルイ15世の寵姫たちの絵 デュ・バリー夫人とポンパドゥール夫人
18世紀フランスの国王ルイ15世は自分でコーヒーをいれて、臣下にもすすめたそうです。 そのルイ15世の公式寵姫だったポンパドゥール夫人とデュ・バリー夫人はどちらもコ... -
18世紀のヘアスタイルに欠かせないモノ「プフ」
今回は、あの「髪飾り」と呼んでしまうには存在感が大き過ぎるアレの話です。セットするのも大変ですが、セットした後も大変だったという…。 1780年頃の風刺画 画像の上...