旧記事– category –
以前に投稿した記事。URLを変更して新しく投稿し直しています。各記事を選択すると新しい記事にジャンプします。
-
エリザベート=ルイーズ・ヴィジェ=ルブランによる1778年のマリー・アントワネットの肖像画
なかなか良い肖像画家に巡り合えなかったマリー・アントワネット。1778年、同い年の画家ヴィジェ=ルブランと出会い、あの有名な肖像画が描かれます。 マリー・アントワ... -
輿入れ前のマリー・アントワネットを描いた18世紀フランスの画家ジョゼフ・デュクルー
フランスに輿入れが決まった、皇女マリー・アントワネット。 彼女の肖像画を描きにやって来たフランスの画家ジョゼフ・デュクルーは大家族の女帝一家を見て、自分はどの... -
女王クレオパトラが蛇に噛ませたのは胸?腕?
クレオパトラは自らの胸を毒ヘビに噛ませて自殺したと言われますが、彼女の腕には小さな刺し傷が二か所残っていたそうです。 『クレオパトラの死』( Selbstmord der Kl... -
オーギュスト・クレサンジェの『蛇に噛まれた女』とアレクサンドル・カバネルの『ヴィーナスの誕生』
オルセー美術館にある、彫刻『蛇に噛まれた女』。この彫刻のモデルである完璧なプロポーションの持ち主はどなた? 『蛇に噛まれた女』( Femme piquée par un serpent ... -
フランチェスコ・アイエツの『水浴のスザンナ』とドミニク・アングルの『グランド・オダリスク』
19世紀イタリアの画家フランチェスコ・アイエツの『水浴のスザンナ』と『オダリスク』。 アイエツに影響を与えたドミニク・アングルの『グランド・オダリスク』も掲載し... -
ルイ15世の食堂を飾った、ジャン=フランソワ・ド・トロワの『牡蠣の昼食』
フランス国王ルイ15世の食堂に飾られていた『牡蠣の昼食』。楽しそうに歓談するひとたちのうち、数人の視線が空中のある一点に集中しています。 彼らは一体何を見ている... -
J.E.ミレーの『オフィーリア』が与えた影響、J.W.ウォーターハウス、1855年パリ万国博
英国テート・ブリテンにあるミレーの『オフィーリア』。 モデルとなったリジー・シダルは1855年のパリ万博でこの絵を観ました。 後世の画家に大きな影響を与えた入水す... -
ポール・ドラローシュ 最後の作品『若き殉教者』
両手を縛られ、川を流れていく若い殉教の乙女の絵画です。 その他英国史を描いた『レディ・ジェーン・グレイの処刑』と『クロムウェルと棺の中のチャールズ1世』『ロン... -
ハプスブルク家のクニグンデ姫の「騙され婚」と1516年「ビール純粋令」
神聖ローマ皇帝マクシミリアン1世の妹・クニグンデ姫がバイエルン公と結婚したいきさつとは? クニグンデ・フォン・エスターライヒ(1465年3月16日-1520年8月6日) 14... -
シストルムにカゴ 古代エジプトの女神バステトの「持ち物」
古代エジプトの神話に登場する猫の頭をした女神、バステト。 そのバステト神の「持ち物」(アトリビュート)を見て行きます。 古代エジプト展で猫頭の女神像を見つけた...